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【歴代大河ドラマ視聴率ランキング】1963年〜2026年全作一覧:ワースト&最高傑作を年代別で紹介

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歴代大河ドラマの視聴率ランキングを知りたい方へ!NHK大河ドラマは、日本の歴史をドラマチックに描き続ける国民的シリーズ。1963年の第1作『花の生涯』から2025年の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』まで、60年以上にわたり数々の名作が生まれてきました。

本記事では、大河ドラマの歴代視聴率ランキングを【1963年〜2026年】の全作一覧、テレビ普及率(NHK受信契約数推移)、ネット普及率(2000年以降)とともに紹介。

  • 視聴率の高かった名作は?
  • 歴代ワースト視聴率の作品は?
  • 時代ごとに最も人気を集めた作品は?

これらの疑問に答えるべく、10年で区切り年代ごとに視聴率の推移をランキング化!作品一覧とともに詳しく解説します。

年、タイトル、原作、脚本、時代、主人公、主演、語り、視聴率について、一覧表にまとめ、視聴率は平均・初回・最終回・最高・最低視聴率を網羅。年代別で最高視聴率をたたき出した最高傑作の他、ワースト順で分かりやすく図解しています。

さらに、視聴率をグラフで視覚的に比較し、時代ごとの変化もチェック!「大河ドラマの視聴率推移が知りたい」「ワースト&最高視聴率作品を知りたい」方にとって必見の内容です。

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TV以外の娯楽も多く、視聴者も最近は配信で見ている人も多数!全作をランキングしたら、古い年代の作品が視聴率が高いのは当たり前だよね?

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だから、10年ごとに区切りランキング形式で紹介するよ。早速、1963年からの歴代大河ドラマ視聴率ランキングを見ていきましょう!

※視聴率については、ビデオリサーチ発表によるNHK大河ドラマの過去の視聴率データを、テレビ普及率(NHK受信契約数推移)についてはNHK受信料窓口の統計データから算出しています。視聴率は地上波に限り、BS放送の視聴率は含みません。

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  1. 【1960年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作
    1. 1963~1969年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト
    2. 【図解】1960年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も
    3. 1960年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「赤穂浪士」31.9%!
    4. 1960年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「竜馬がゆく」14.5%
  2. 【1970年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作
    1. 1970~1979年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト
    2. 【図解】1970年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も
    3. 1970年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「草燃える」26.3%!
    4. 1970年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「花神」19.0%
  3. 【1980年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作
    1. 1980~1989年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト
    2. 【図解】1980年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も
    3. 1980年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「独眼竜政宗」39.2%!
    4. 1980年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「春の波涛」18.2%
  4. 【1990年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作
    1. 1990~1999年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト
    2. 【図解】1990年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も
    3. 1990年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「秀吉」30.5%!
    4. 1990年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「花の乱」14.1%
  5. 【2000年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作
    1. 2000~2009年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト
    2. 【図解】2000年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も
    3. 2000年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「篤姫」24.5%!
    4. 2000年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「武蔵 MUSASHI」16.7%
  6. 【2010年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作
    1. 2010~2019年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト
    2. 【図解】2010年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も
    3. 2010年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「龍馬伝」18.7%!
    4. 2010年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」8.2%
  7. 【2020年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作
    1. 2020~2026年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト
    2. 【図解】2020年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も
    3. 2020年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「麒麟がくる」14.4%!
    4. 2020年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「光君へ」10.7%
  8. 【歴代大河ドラマ視聴率ランキング】年代別ワースト&最高傑作まとめ

【1960年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作

1960年代の大河ドラマは、まさに「日本のテレビ史の幕開け」を飾る作品が並びます。1963年に始まった第1作『花の生涯』から、視聴率50%超えを記録した『赤穂浪士』まで、時代を象徴する名作が続きました。

1960年代:戦国・幕末を中心に描かれ、視聴者の関心を引きつけるストーリーが展開

1963~1969年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト

年/月タイトル原作脚本時代主人公主演語り視聴率
1963/4-12花の生涯舟橋聖一北条誠幕末井伊直弼尾上松緑小沢栄太郎20.2
1964赤穂浪士大佛次郎村上元三江戸大石内蔵助長谷川一夫竹内三郎31.9
1965太閤記吉川英治茂木草介戦国 – 安土桃山豊臣秀吉緒形拳平光淳之助31.2
1966源義経村上元三村上元三平安 – 治承寿永乱源義経尾上菊之助小沢寅三23.5
1967三姉妹大佛次郎鈴木尚之幕末永井家 三姉妹(むら・るい・雪)岡田茉莉子、藤村志保、栗原小巻なし(総集編:鈴木瑞穂)19.1
1968竜馬がゆく司馬遼太郎水木洋子幕末坂本龍馬北大路欣也滝沢修14.5
1969天と地と海音寺潮五郎中井多喜夫、須藤出穂、杉山義法戦国 – 安土桃山上杉謙信石坂浩二中村允25.0

【図解】1960年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も

年/月タイトル主演平均初回最高
1963/4-12花の生涯尾上松緑20.225.632.3
1964赤穂浪士長谷川一夫31.934.353.0
1965太閤記緒形拳31.235.239.7
1966源義経尾上菊之助23.532.532.5
1967三姉妹岡田茉莉子、藤村志保、栗原小巻19.127.027.0
1968竜馬がゆく北大路欣也14.522.922.9
1969天と地と石坂浩二25.023.532.4
1960年代大河ドラマ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
1963花の生涯20.215,662,921
1964赤穂浪士31.917,132,090
1965太閤記31.218,224,213
1966源義経23.519,246,542
1967三姉妹19.120,270,487
1968竜馬がゆく14.521,220,733
1969天と地と25.022,087,548

1960年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「赤穂浪士」31.9%!

1960年代大河ドラマ視聴率ランキング(平均視聴率の高い順)
  1. 赤穂浪士(1964年) 31.9%
  2. 太閤記(1965年) 31.2%
  3. 天と地と(1969年) 25.0%
  4. 源義経(1966年) 23.5%
  5. 花の生涯(1963年) 20.2%
  6. 三姉妹(1967年) 19.1%
  7. 竜馬がゆく(1968年) 14.5%
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視聴率トップは「赤穂浪士」の31.9%、最高視聴率は驚異の53.0%を記録!1963年のテレビ普及率は88.7%…2人に1人が見てるなんてスゴすぎる…!

1960年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「竜馬がゆく」14.5%

1960年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. 竜馬がゆく(1968年) 14.5%
  2. 三姉妹(1967年) 19.1%
  3. 花の生涯(1963年) 20.2%
  4. 源義経(1966年) 23.5%
  5. 天と地と(1969年) 25.0%
  6. 太閤記(1965年) 31.2%
  7. 赤穂浪士(1964年) 31.9%
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「竜馬がゆく」が平均視聴率14.5%でワースト1位に。しかし、坂本龍馬人気は続き、福山雅治主演の「龍馬伝」(2010年)では高視聴率(18.7%)を記録!

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【1970年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作

1970年代の大河ドラマは、時代背景やテーマの多様化が進んだ時期でした。『元禄太平記』や『黄金の日日』など、戦国や幕末だけでなく江戸中期の事件も取り上げられ、より幅広い視点で歴史が描かれるようになりました。

1970年代:ドラマの演出や脚本の深化が進み、名作が続々と誕生した黄金期

1970~1979年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト

タイトル原作脚本時代主人公主演語り視聴率
1970樅ノ木は残った山本周五郎茂木草介江戸(伊達騒動)原田甲斐平幹二朗和田篤21.0
1971春の坂道山岡荘八杉山義法江戸初期柳生宗矩中村錦之助福島俊夫21.7
1972新・平家物語吉川英治平岩弓枝平安末期(平家の興亡)平清盛仲代達矢渡辺美佐子 / 福本義典21.4
1973国盗り物語司馬遼太郎大野靖子戦国斎藤道三 / 織田信長平幹二朗 / 高橋英樹中西龍22.4
1974勝海舟子母澤寛倉本聰 / 中沢昭二幕末勝海舟渡哲也 → 松方弘樹石野倬24.2
1975元禄太平記南條範夫小野田勇 / 小幡欣治 / 土橋成男江戸中期(忠臣蔵)柳沢吉保石坂浩二福本義典24.7
1976風と雲と虹と海音寺潮五郎福田善之平安中期(承平天慶の乱)平将門加藤剛加瀬次男24.0
1977花神司馬遼太郎大野靖子幕末大村益次郎中村梅之助小高昌文19.0
1978黄金の日日城山三郎市川森一 / 長坂秀佳安土桃山呂宋助左衛門市川染五郎梶原四郎25.9
1979草燃える永井路子中島丈博鎌倉(源平合戦~承久の乱)源頼朝 / 北条政子石坂浩二 / 岩下志麻森本毅郎26.3

【図解】1970年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も

タイトル主演平均初回最高最低
1970樅ノ木は残った平幹二朗21.027.627.6
1971春の坂道中村錦之助21.719.127.5
1972新・平家物語仲代達矢21.417.327.2
1973国盗り物語平幹二朗 / 高橋英樹22.427.529.9
1974勝海舟渡哲也 → 松方弘樹24.230.530.9
1975元禄太平記石坂浩二24.729.941.8
1976風と雲と虹と加藤剛24.028.030.1
1977花神中村梅之助19.016.525.9
1978黄金の日日市川染五郎25.929.834.419.8
1979草燃える石坂浩二 / 岩下志麻26.327.934.719.2
1970年代大河ドラマ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
1970樅ノ木は残った21.022,818,567
1971春の坂道21.723,520,254
1972新・平家物語21.424,433,463
1973国盗り物語22.424,924,985
1974勝海舟24.225,753,396
1975元禄太平記24.726,544,758
1976風と雲と虹と24.027,058,881
1977花神19.027,773,219
1978黄金の日日25.928,393,682
1979草燃える26.328,931,692

1970年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「草燃える」26.3%!

1970年代大河ドラマ視聴率ランキング(平均視聴率の高い順)
  1. 草燃える(1979年)26.3%
  2. 黄金の日日(1978年)25.9%
  3. 元禄太平記(1975年)24.7%
  4. 勝海舟(1974年)24.2%
  5. 風と雲と虹と(1976年)24.0%
  6. 国盗り物語(1973年)22.4%
  7. 春の坂道(1971年)21.7%
  8. 新・平家物語(1972年)21.4%
  9. 樅ノ木は残った(1970年)21.0%
  10. 花神(1977年)19.0%
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「草燃える」が26.3%でトップ、次いで「黄金の日日」「元禄太平記」が続く結果になりました!

1970年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「花神」19.0%

1970年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. 花神(1977年)19.0%
  2. 樅ノ木は残った(1970年)21.0%
  3. 新・平家物語(1972年)21.4%
  4. 春の坂道(1971年)21.7%
  5. 国盗り物語(1973年)22.4%
  6. 風と雲と虹と(1976年)24.0%
  7. 勝海舟(1974年)24.2%
  8. 元禄太平記(1975年)24.7%
  9. 黄金の日日(1978年)25.9%
  10. 草燃える(1979年)26.3%
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1970年代で最も視聴率が低かったのは「花神」(19.0%)です。1970年代は基本的に20%以上の視聴率…今から考えると驚愕の数値…!

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【1980年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作

1980年代の大河ドラマは、視聴率の黄金期ともいえる時代でした。『独眼竜政宗』や『武田信玄』は驚異の40%近い視聴率を記録し、歴史ファンのみならず多くの視聴者を引き込みました。

一方で、近代を舞台にした『春の波涛』や『山河燃ゆ』などの作品もあり、大河ドラマのテーマの多様化が進んだ時期でもあります。

1980年代:1970年に続く黄金期であり、扱うテーマの多様化が進んだ時代

1980~1989年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト

タイトル原作脚本時代主人公主演語り視聴率
1980獅子の時代オリジナル作品山田太一幕末 – 明治平沼銑次 / 苅谷嘉顕菅原文太 / 加藤剛和田篤21.0
1981おんな太閤記オリジナル作品橋田壽賀子戦国 – 安土桃山ねね佐久間良子山田誠浩31.8
1982峠の群像堺屋太一冨川元文江戸大石内蔵助緒形拳加賀美幸子23.7
1983徳川家康山岡荘八小山内美江子戦国 – 江戸徳川家康滝田栄館野直光31.2
1984山河燃ゆ山崎豊子市川森一 / 香取俊介昭和(戦前 – 戦後)天羽賢治 / 天羽忠松本幸四郎 / 西田敏行21.1
1985春の波涛杉本苑子中島丈博明治川上貞奴松坂慶子柳井恒夫18.2
1986いのちオリジナル作品橋田壽賀子昭和 – 平成岩田未希三田佳子奈良岡朋子29.3
1987独眼竜政宗山岡荘八ジェームス三木戦国 – 江戸伊達政宗渡辺謙葛西聖司39.7
1988武田信玄新田次郎田向正健戦国武田信玄中井貴一若尾文子39.2
1989春日局オリジナル作品橋田壽賀子江戸春日局大原麗子奈良岡朋子32.4

【図解】1980年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も

タイトル主演平均初回最終回最高最低
1980獅子の時代菅原文太 / 加藤剛21.026.226.726.714.3
1981おんな太閤記佐久間良子31.832.235.036.824.0
1982峠の群像緒形拳23.731.333.8
1983徳川家康滝田栄31.234.933.137.423.5
1984山河燃ゆ松本幸四郎 / 西田敏行21.130.530.5
1985春の波涛松坂慶子18.223.921.924.712.6
1986いのち三田佳子29.326.636.736.723.7
1987独眼竜政宗渡辺謙39.728.747.847.828.7
1988武田信玄中井貴一39.242.537.149.229.5
1989春日局大原麗子32.414.336.639.414.3
1980年代大河ドラマ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率 (%)NHK契約数
1980獅子の時代21.029,262,991
1981おんな太閤記31.829,789,395
1982峠の群像23.730,403,046
1983徳川家康31.230,798,606
1984山河燃ゆ21.131,061,592
1985春の波涛18.231,509,288
1986いのち29.331,954,635
1987独眼竜政宗39.732,396,565
1988武田信玄39.232,839,193
1989春日局32.433,188,737

1980年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「独眼竜政宗」39.2%!

1980年代大河ドラマ視聴率ランキング(平均視聴率の高い順)
  1. 独眼竜政宗(1987) – 39.7%
  2. 武田信玄(1988) – 39.2%
  3. 春日局(1989) – 32.4%
  4. おんな太閤記(1981) – 31.8%
  5. 徳川家康(1983) – 31.2%
  6. いのち(1986) – 29.3%
  7. 峠の群像(1982) – 23.7%
  8. 山河燃ゆ(1984) – 21.1%
  9. 獅子の時代(1980) – 21.0%
  10. 春の波涛(1985) – 18.2%
ちゃはむ
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えぇっ…!?5位以上は30%超えって…どういうこと!?高視聴率作の中でも、「独眼竜政宗」が39.7%と圧倒的な視聴率で1980年代のトップを飾っています。

1980年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「春の波涛」18.2%

1980年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. 春の波涛(1985) – 18.2%
  2. 獅子の時代(1980) – 21.0%
  3. 山河燃ゆ(1984) – 21.1%
  4. 峠の群像(1982) – 23.7%
  5. いのち(1986) – 29.3%
  6. 徳川家康(1983) – 31.2%
  7. おんな太閤記(1981) – 31.8%
  8. 春日局(1989) – 32.4%
  9. 武田信玄(1988) – 39.2%
  10. 独眼竜政宗(1987) – 39.7%
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1980年代のワースト1位「春の波涛」(1985年)で、平均視聴率18.2%。ランキングを見ると、戦国時代を舞台にした作品が圧倒的に高視聴率なのが分かります。

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【1990年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作

1990年代の大河ドラマは、戦国時代や幕末といった人気のある時代背景の作品が多く、高視聴率を記録する作品が続出しました。『秀吉』は30.5%という圧倒的な人気を誇り、『八代将軍吉宗』『太平記』も安定した視聴率を維持しました。

一方で、応仁の乱を描いた『花の乱』や、沖縄を舞台にした『琉球の風』は視聴率が低迷し、大河ドラマとしての新しい試みが必ずしも成功するとは限らないことを示しました。

1990年代:人気作もあるが低迷作も多く、視聴率の落差が激しい時代

1990~1999年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト

タイトル原作脚本時代主人公主演語り視聴率
1990翔ぶが如く司馬遼太郎小山内美江子幕末 – 明治西郷隆盛 / 大久保利通西田敏行 / 鹿賀丈史草野大悟(第一部) / 田中裕子(第二部)23.2
1991太平記吉川英治池端俊策 / 仲倉重郎鎌倉 – 南北朝足利尊氏真田広之山根基世26.0
1992信長 KING OF ZIPANGUオリジナル作品田向正健戦国織田信長緒形直人ランシュー・クリストフ24.6
1993琉球の風陳舜臣山田信夫江戸初期楊啓泰東山紀之北林谷栄17.3
1993-1994炎立つ高橋克彦中島丈博平安 – 鎌倉藤原経清 / 藤原清衡 / 藤原泰衡渡辺謙 / 村上弘明寺田農17.7
1994花の乱オリジナル作品市川森一室町日野富子三田佳子なし14.1
1995八代将軍吉宗オリジナル作品ジェームス三木江戸中期徳川吉宗西田敏行江守徹26.4
1996秀吉堺屋太一竹山洋戦国豊臣秀吉竹中直人宮本隆治 / 市原悦子 / 沢口靖子30.5
1997毛利元就永井路子内舘牧子戦国毛利元就中村橋之助平野啓子23.4
1998徳川慶喜司馬遼太郎田向正健幕末徳川慶喜本木雅弘大原麗子21.1
1999元禄繚乱舟橋聖一中島丈博江戸大石内蔵助5代目中村勘九郎国井雅比古20.2

【図解】1990年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も

タイトル主演平均初回最終回最高最低
1990翔ぶが如く西田敏行 / 鹿賀丈史23.226.925.029.316.2
1991太平記真田広之26.034.624.634.619.9
1992信長 KING OF ZIPANGU緒形直人24.625.433.0
1993琉球の風東山紀之17.324.124.1
1993-1994炎立つ渡辺謙 / 村上弘明17.720.821.6
1994花の乱三田佳子14.117.916.718.310.1
1995八代将軍吉宗西田敏行26.422.131.131.418.5
1996秀吉竹中直人30.526.627.137.422.2
1997毛利元就中村橋之助23.425.325.128.516.8
1998徳川慶喜本木雅弘21.124.429.7
1999元禄繚乱5代目中村勘九郎20.225.028.5
1990年代大河ドラマ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
1990翔ぶが如く23.2%33,542,701
1991太平記26.0%33,937,251
1992信長 KING OF ZIPANGU24.6%34,344,041
1993琉球の風17.3%34,701,008
1993炎立つ17.7%34,701,008
1994花の乱14.1%35,027,169
1995八代将軍吉宗26.4%35,377,295
1996秀吉30.5%35,816,023
1997毛利元就23.4%36,282,854
1998徳川慶喜21.1%36,597,117
1999元禄繚乱20.2%36,878,354

1990年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「秀吉」30.5%!

1990年代大河ドラマ視聴率ランキング(平均視聴率の高い順)
  1. 秀吉(1996) – 30.5%
  2. 八代将軍吉宗(1995) – 26.4%
  3. 太平記(1991) – 26.0%
  4. 信長 KING OF ZIPANGU(1992) – 24.6%
  5. 翔ぶが如く(1990) – 23.2%
  6. 毛利元就(1997) – 23.4%
  7. 徳川慶喜(1998) – 21.1%
  8. 元禄繚乱(1999) – 20.2%
  9. 炎立つ(1993-1994) – 17.7%
  10. 琉球の風(1993) – 17.3%
  11. 花の乱(1994) – 14.1%

このように1990年代の大河ドラマでは、『秀吉』が圧倒的な視聴率を誇り、30%超えを記録しました。続く『八代将軍吉宗』や『太平記』も高い人気を誇り、視聴率ランキングの上位に入りました。一方、『花の乱』は平均視聴率14.1%と1990年代のワーストとなっています。

ちゃはむ
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1993年の『琉球の風』だけど、地元沖縄での初回視聴率は脅威の82%!やっぱ、地元が取り上げられると見たくなるよね~。

1990年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「花の乱」14.1%

1990年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. 花の乱(1994) – 14.1%
  2. 琉球の風(1993) – 17.3%
  3. 炎立つ(1993-1994) – 17.7%
  4. 元禄繚乱(1999) – 20.2%
  5. 徳川慶喜(1998) – 21.1%
  6. 翔ぶが如く(1990) – 23.2%
  7. 毛利元就(1997) – 23.4%
  8. 信長 KING OF ZIPANGU(1992) – 24.6%
  9. 太平記(1991) – 26.0%
  10. 八代将軍吉宗(1995) – 26.4%
  11. 秀吉(1996) – 30.5%

ワースト1位の『花の乱』は、平均視聴率14.1%と1990年代で最も低い結果となりました。視聴率が伸びなかった理由として、応仁の乱を扱った内容が難解だったこと、主人公・日野富子(演:三田佳子)に感情移入しにくかったことが挙げられます。

また、『琉球の風』や『炎立つ』も視聴率が低迷。特に『琉球の風』は半年間放送という異例の短さで、視聴者の関心が続かなかった点が影響したと考えられます。

おはむ
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落差が激しい1990年代。1993~1994年は迷走していたのが伺えるね。でも2025年の今見ると十分高視聴率に見えるから、時代の流れの速さを感じるなぁ…。

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【2000年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作

2000年代の大河ドラマは、テレビ離れが進む中でも高視聴率を維持した作品が多く、特に『篤姫』は24.5%と圧倒的な人気を誇りました。戦国・幕末をテーマにした作品が多く、豪華キャストが話題を呼びました。

一方、2003年の『武蔵 MUSASHI』は視聴率が伸び悩み、時代劇の描き方やキャスティングが必ずしも成功に繋がらないことを示しました。

2000年代:インターネットや携帯電話の普及により、テレビの影響力が徐々に変化していく時代へと突入

2000~2009年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト

タイトル原作脚本時代主人公主演語り視聴率
2000葵 徳川三代オリジナル作品ジェームス三木江戸時代初期徳川家康 / 徳川秀忠 / 徳川家光津川雅彦 / 西田敏行 / 尾上辰之助中村梅雀18.5
2001北条時宗高橋克彦井上由美子鎌倉時代北条時宗和泉元彌十朱幸代18.5
2002利家とまつ 〜加賀百万石物語〜なし竹山洋戦国 – 安土桃山前田利家 / まつ唐沢寿明 / 松嶋菜々子阿部渉22.1
2003武蔵 MUSASHI吉川英治鎌田敏夫江戸時代初期宮本武蔵市川新之助橋爪功16.7
2004新選組!オリジナル作品三谷幸喜幕末近藤勇香取慎吾17.4
2005義経宮尾登美子金子成人平安 – 治承寿永乱源義経滝沢秀明白石加代子19.4
2006功名が辻司馬遼太郎大石静戦国 – 安土桃山千代 / 山内一豊仲間由紀恵 / 上川隆也三宅民夫20.9
2007風林火山井上靖大森寿美男戦国山本勘助内野聖陽加賀美幸子18.7
2008篤姫宮尾登美子田渕久美子幕末篤姫宮﨑あおい奈良岡朋子24.5
2009天地人火坂雅志小松江里子戦国 – 安土桃山直江兼続妻夫木聡宮本信子21.2

【図解】2000年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も

タイトル主演平均初回最終回最高最低
2000葵 徳川三代津川雅彦 / 西田敏行 / 尾上辰之助18.522.622.6
2001北条時宗和泉元彌18.519.621.2
2002利家とまつ 〜加賀百万石物語〜唐沢寿明 / 松嶋菜々子22.126.127.6
2003武蔵 MUSASHI市川新之助16.721.724.6
2004新選組!香取慎吾17.426.326.3
2005義経滝沢秀明19.524.226.9
2006功名が辻仲間由紀恵 / 上川隆也20.919.824.4
2007風林火山内野聖陽18.721.022.9
2008篤姫宮﨑あおい24.520.328.729.220.3
2009天地人妻夫木聡21.224.726.0
2000年代大河ドラマ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
2000葵 徳川三代18.537,273,692
2001北条時宗18.537,678,546
2002利家とまつ 〜加賀百万石物語〜22.137,952,740
2003武蔵 MUSASHI16.738,156,694
2004新選組!17.437,921,228
2005義経19.537,512,314
2006功名が辻20.937,547,418
2007風林火山18.737,803,825
2008篤姫24.538,202,289
2009天地人21.238,932,215

NHK契約数は1999年に36,878,354でしたが、2000年は37,273,692、2009年は38,932,215とこの間1,658,523しか増えておらず、2000年から2009年の間に増減があることから伸び率は鈍化、頭打ちとなっている印象です。

ちゃはむ
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テレビの代わりに普及してきたのがネット!1990年代前半のパソコン普及率は10%でしたが、後半に急上昇し2004年には65.7%に。

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その後勢いは鈍化したものの、2009年には73.2%へ。携帯電話は2000年に5割、2008年末の世帯普及率は95.6%とテレビ以外の娯楽が一気に増加!

※参照:内閣府の消費動向調査、総務省「平成20年通信利用動向調査報告書(世帯編)」

2000年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「篤姫」24.5%!

2000年代大河ドラマ視聴率ランキング(平均視聴率の高い順)
  1. 篤姫(2008) 24.5%
  2. 利家とまつ 〜加賀百万石物語〜(2002) 22.1%
  3. 天地人(2009) 21.2%
  4. 功名が辻(2006) 20.9%
  5. 義経(2005) 19.5%
  6. 風林火山(2007) 18.7%
  7. 葵 徳川三代(2000) 18.5%
  8. 北条時宗(2001) 18.5%
  9. 新選組!(2004) 17.4%
  10. 武蔵 MUSASHI(2003) 16.7%

1990年代後半から急速にネットが広まり、テレビ離れが進みます。しかし、1990年代最も視聴率の高い『篤姫』は平均視聴率24.5%と1/4の人が見ている計算になります。

ちゃはむ
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上位4作品が平均視聴率20%ってすごくない?携帯電話も普及し、パソコンや携帯から見る人も多くなってきた時代だね。

2000年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「武蔵 MUSASHI」16.7%

2000年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. 武蔵 MUSASHI(2003) 16.7%
  2. 新選組!(2004) 17.4%
  3. 葵 徳川三代(2000) 18.5%
  4. 北条時宗(2001) 18.5%
  5. 風林火山(2007) 18.7%
  6. 義経(2005) 19.5%
  7. 功名が辻(2006) 20.9%
  8. 天地人(2009) 21.2%
  9. 利家とまつ 〜加賀百万石物語〜(2002) 22.1%
  10. 篤姫(2008) 24.5%
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「武蔵 MUSASHI」が2000年代の大河ドラマで最も低い平均視聴率となっています。ネットが普及して1990年代と比べると、大分視聴率が落ちてきた印象。

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【2010年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作

2010年代の大河ドラマは、視聴率低下が顕著になった時代でした。インターネットや動画配信サービスの普及により、リアルタイム視聴の重要性が薄れ、TVerなどの見逃し配信が定着していきます。

その中でも、『龍馬伝』や『真田丸』は高い人気を誇り、戦国や幕末といった定番の時代設定が引き続き支持を集めました。一方で、『いだてん』は平均視聴率8.2%と歴代ワーストを記録。スポーツ題材の群像劇という異色のテーマが、大河ファンの期待とズレがあったのかもしれません。

2010年代:2015年よりTVer開始でリアルタイムでテレビを見る人が減少していく

2010~2019年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト

タイトル原作脚本時代主人公主演語り視聴率
2010龍馬伝オリジナル作品福田靖幕末坂本龍馬福山雅治香川照之18.7
2011江 〜姫たちの戦国〜なし田渕久美子戦国時代上野樹里鈴木保奈美17.7
2012平清盛オリジナル作品藤本有紀平安時代平清盛松山ケンイチ岡田将生12.0
2013八重の桜オリジナル作品山本むつみ幕末〜明治新島八重綾瀬はるか草笛光子14.6
2014軍師官兵衛オリジナル作品前川洋一戦国時代黒田官兵衛岡田准一藤村志保 → 広瀬修子15.8
2015花燃ゆオリジナル作品大島里美幕末杉文井上真央池田秀一12.0
2016真田丸オリジナル作品三谷幸喜戦国時代真田信繁堺雅人有働由美子16.6
2017おんな城主 直虎オリジナル作品森下佳子戦国時代井伊直虎柴咲コウ中村梅雀12.8
2018西郷どん林真理子中園ミホ幕末〜明治西郷隆盛鈴木亮平西田敏行12.7
2019いだてん 〜東京オリムピック噺〜オリジナル作品宮藤官九郎明治〜昭和金栗四三 / 田畑政治中村勘九郎 / 阿部サダヲビートたけし / 森山未來8.2

【図解】2010年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も

タイトル主演平均初回最終回最高最低
2010龍馬伝福山雅治18.723.224.4
2011江 〜姫たちの戦国〜上野樹里17.721.722.6
2012平清盛松山ケンイチ12.017.39.517.87.3
2013八重の桜綾瀬はるか14.621.416.621.410.0
2014軍師官兵衛岡田准一15.818.917.619.412.3
2015花燃ゆ井上真央12.016.712.416.79.3
2016真田丸堺雅人16.619.914.720.113.0
2017おんな城主 直虎柴咲コウ12.816.912.516.910.6
2018西郷どん鈴木亮平12.715.413.815.59.9
2019いだてん 〜東京オリムピック噺〜中村勘九郎 / 阿部サダヲ8.215.58.315.53.7
2010年代大河ドラマ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
2010龍馬伝18.739,751,150
2011江 〜姫たちの戦国〜17.740,274,454
2012平清盛12.040,828,611
2013八重の桜14.641,412,141
2014軍師官兵衛15.842,000,820
2015花燃ゆ12.042,582,724
2016真田丸16.643,154,322
2017おんな城主 直虎12.843,974,171
2018西郷どん12.744,714,066
2019いだてん 〜東京オリムピック噺〜8.245,225,300

ネットが普及し、民放公式のテレビコンテンツを配信する動画サービスTVer(ティーバー)が2015年10月に開始されました。スタート時は各局10番組ほどの配信であったものの、2016年4月には90番組ほどに成長。

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今ではほとんどの番組をTVerで見ることができてとっても便利!これまで録画視聴をしていた人も、見逃し配信があることで安心できるようになったね◎

NHKもインターネット同時配信サービスに乗り遅れまいと計画するも、2019年12月31日の行われた第70回NHK紅白歌合戦を試験的に配信するにとどまりました。

2010年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「龍馬伝」18.7%!

2010年代大河ドラマ視聴率ランキング(平均視聴率の高い順)
  1. 龍馬伝(2010年) 18.7%
  2. 真田丸(2016年) 16.6%
  3. 軍師官兵衛(2014年) 15.8%
  4. 八重の桜(2013年) 14.6%
  5. 江 〜姫たちの戦国〜(2011年) 17.7%
  6. 西郷どん(2018年) 12.7%
  7. おんな城主 直虎(2017年) 12.8%
  8. 平清盛(2012年) 12.0%
  9. 花燃ゆ(2015年) 12.0%
  10. いだてん 〜東京オリムピック噺〜(2019年) 8.2%

福山雅治主演の「龍馬伝」が最も高い視聴率18.7%を記録し、三谷幸喜脚本の「真田丸」(16.6%)、岡田准一主演の「軍師官兵衛」(15.8%)が続いています。

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2010年代に入り、一気に視聴率ダウン。20%超えの作品がなくなりました。1960年代「竜馬がゆく」でワーストだった坂本龍馬が2010年代ではトップへ!

2010年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」8.2%

2010年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. いだてん 〜東京オリムピック噺〜(2019年) 8.2%
  2. 花燃ゆ(2015年) 12.0%
  3. 平清盛(2012年) 12.0%
  4. おんな城主 直虎(2017年) 12.8%
  5. 西郷どん(2018年) 12.7%
  6. 八重の桜(2013年) 14.6%
  7. 軍師官兵衛(2014年) 15.8%
  8. 真田丸(2016年) 16.6%
  9. 江 〜姫たちの戦国〜(2011年) 17.7%
  10. 龍馬伝(2010年) 18.7%

「いだてん」が歴代大河ドラマワースト視聴率となる8.2%を記録し、最低回では3.7%まで落ち込みました。2010年代は「花燃ゆ」(12.0%)や「平清盛」(12.0%)なども低迷した一方で、「龍馬伝」(18.7%)や「真田丸」(16.6%)は比較的高い視聴率を維持しました。

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【2020年代の大河ドラマ一覧】視聴率ランキング!ワースト&最高傑作

2020年代の大河ドラマは、視聴スタイルの大きな変化が影響を与えた時代となりました。NHKプラスが2020年に本格始動し、テレビ離れが進む中で、大河ドラマの視聴率は年々低下傾向にあります。それでも『麒麟がくる』や『青天を衝け』は14%台を維持し、安定した人気を誇りました。

一方で、『光る君へ』は10.7%と、これまでの大河の中でも低めの視聴率。今後の作品がどのように視聴者の支持を得ていくのか、NHKの戦略も含めて注目されます。

2020年代:年々視聴率は低下傾向だが、NHKプラスの会員数増加に力を入れている

2020~2026年の大河ドラマ一覧:原作・脚本・時代・主人公・主演リスト

タイトル原作脚本時代主人公主演語り視聴率
2020麒麟がくるオリジナル作品池端俊策 / 前川洋一 / 岩本真耶 / 河本瑞貴戦国時代明智光秀長谷川博己市川海老蔵14.4
2021青天を衝けオリジナル作品大森美香幕末 – 明治渋沢栄一吉沢亮守本奈実14.1
2022鎌倉殿の13人オリジナル作品三谷幸喜鎌倉時代北条義時小栗旬長澤まさみ12.7
2023どうする家康オリジナル作品古沢良太戦国時代 – 江戸初期徳川家康松本潤寺島しのぶ11.2
2024光る君へオリジナル作品大石静平安時代紫式部吉高由里子伊東敏恵10.7
2025べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~オリジナル作品森下佳子江戸時代蔦屋重三郎横浜流星綾瀬はるか未定
2026豊臣兄弟!オリジナル作品八津弘幸戦国時代豊臣秀長仲野太賀未定未定

【図解】2020年代大河ドラマ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も

タイトル主演平均初回最終回最高最低
2020麒麟がくる長谷川博己14.419.118.419.111.4
2021青天を衝け吉沢亮14.120.011.220.011.2
2022鎌倉殿の13人小栗旬12.717.314.817.36.2
2023どうする家康松本潤11.215.412.315.47.2
2024光る君へ吉高由里子10.712.711.012.79.1
2025べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~横浜流星未定12.6
2026豊臣兄弟!仲野太賀未定
2020年代大河ドラマ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
2020麒麟がくる14.444,773,405
2021青天を衝け14.144,610,751
2022鎌倉殿の13人12.744,476,846
2023どうする家康11.244,176,105

NHK契約数の推移を見てみると、2019年(令和元年)45,225,300をピークに、2020年に入り年々減少していることが分かります。

2020年(令和2年)4月1日より念願のNHKプラス(番組の同時・見逃し番組配信サービス)が本格的に開始され、テレビを利用する人が年々減少する中、NHKも2020年以降はNHKプラスの加入者数の増加に力を入れています。

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20年4月のスタートから丸3年の24年4月末のNHKプラスの登録数は500万件。NHK契約数は約4415万なので約1割が利用している計算です。

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放送の付加サービスとして無料で利用できるけど、あまり利用率は高くない?テレビを持っていない人がNHKプラスにだけ加入するのもハードルが高そうです…。

2020年代大河ドラマ視聴率ランキング:最高傑作は「麒麟がくる」14.4%!

2020年代大河ドラマ視聴率ランキング(平均視聴率の高い順)
  1. 麒麟がくる(2020年) 14.4%
  2. 青天を衝け(2021年) 14.1%
  3. 鎌倉殿の13人(2022年) 12.7%
  4. どうする家康(2023年) 11.2%
  5. 光る君へ(2024年) 10.7%
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2020年代に入ると年々視聴率は落ちており、年通りの順番になっています。NHKプラスも始まったし、いつでも見られるようになったからかな?

2020年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング:面白くないのは「光君へ」10.7%

2020年代大河ドラマ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. 光る君へ(2024年) 10.7%
  2. どうする家康(2023年) 11.2%
  3. 鎌倉殿の13人(2022年) 12.7%
  4. 青天を衝け(2021年) 14.1%
  5. 麒麟がくる(2020年) 14.4%
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ワーストランキングだけど、全て二桁なのはスゴイ…!大河ドラマは年配の方が見るイメージですが、近年より若年層にも好まれる内容になっている印象です◎

2012年から2024年の大河ドラマについては、各年のドラマ毎に詳しい視聴率の推移を下記の記事で解説しています。

≫【2012-2014年】歴代大河ドラマ視聴率ランキング!全ドラマの視聴率推移と解説はこちら

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【歴代大河ドラマ視聴率ランキング】年代別ワースト&最高傑作まとめ

この記事では、歴代大河ドラマ全作の概要、視聴率から見た年代別のワーストと最高傑作を紹介しました。各年代の面白くない(ワースト)作と最高傑作は下記のとおりです。

年代最高傑作
(最も視聴率が高いドラマ)
面白くない作品
(最も視聴率が低いドラマ)
1960赤穂浪士(1964 31.9%竜馬がゆく(1968 14.5%
1970草燃える(1979 26.3%花神(197719.0%
1980独眼竜政宗(1987 39.7%春の波涛(1985 18.2%
1990秀吉(1996 30.5%花の乱(1994 14.1%
2000篤姫(2008 24.5%武蔵 MUSASHI(2003 16.7%
2010龍馬伝(2010年) 18.7%いだてん 〜東京オリムピック噺〜(2019年) 8.2%
2020麒麟がくる(2020年) 14.4%光る君へ(2024年) 10.7%
※タイトルをタップすると、該当の配信先(Amazon)へとびます。
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歴代大河ドラマを見ていると、テレビ史が見えてくるね。1960年代などの初期の大河ドラマについては総集編としてまとめられています。

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2025年はボクの好きな横浜流星さんが蔦重(つたじゅう)となって、江戸の町(主に𠮷原)のために奔走しています。

≫2025年大河ドラマ【べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜】視聴率推移:見どころ解説はこちら

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