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【歴代朝ドラ視聴率ランキング】1961年〜2026年全作一覧!最高の人気作&最低のワースト作を年代別に紹介

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【2000年代朝ドラ一覧】視聴率ランキング!最高視聴率の人気作&最低視聴率のワースト作

2000年代の朝ドラは、平成時代の変化に対応しながら、多様な作品が登場した時代でした。沖縄を舞台にした『ちゅらさん』や、日本とハワイをつなぐ『さくら』など、地方色を強く打ち出した作品が人気を集めました。

また、双子の姉妹を主人公にした『だんだん』や、落語をテーマにした『ちりとてちん』など、従来の朝ドラとは異なる新たなジャンルへの挑戦も見られました。

一方で、全体的な視聴率の低下が進み、ついに平均視聴率15%を切る作品も登場。視聴者のライフスタイルの変化とともに、朝ドラのあり方が模索された時代でもありました。

2000~2009年の朝ドラ一覧:舞台・原作・脚本・主演・語り・視聴率リスト

タイトル放送開始放送終了舞台原作脚本主演役名語り視聴率
622000私の青空4月3日9月30日青森県大間町 / 東京都中央区内館牧子田畑智子北山なずな久保純子24.1
632000オードリー10月2日2001年3月31日京都市(太秦) / 熊本県山鹿市大石静岡本綾佐々木美月岡本綾20.5
642001ちゅらさん4月2日9月29日沖縄県小浜島 / 那覇市 / 東京都岡田惠和国仲涼子古波蔵恵里(上村恵里)平良とみ22.2
652001ほんまもん10月1日2002年3月30日和歌山県本宮町 / 大阪府 / 京都府西荻弓絵池脇千鶴山中木葉(松岡木葉)野際陽子22.6
662002さくら4月1日9月28日ハワイ州オアフ島 / 岐阜県高山市 / 東京都江戸川区田渕久美子高野志穂松下さくら(エリザベス・さくら・松下)大滝秀治23.3
672002まんてん9月30日2003年3月29日鹿児島県(屋久島) / 大阪府大阪市マキノノゾミ宮地真緒日高満天(花山満天)藤村俊二20.7
682003こころ3月31日9月27日東京都(浅草) / 新潟県山古志村・小千谷市青柳祐美子中越典子末永こころ(朝倉こころ)岸惠子21.3
692003てるてる家族9月29日2004年3月27日大阪府池田市 / 長崎県佐世保市なかにし礼大森寿美男石原さとみ岩田冬子石原さとみ18.9
702004天花3月29日9月25日宮城県仙台市 / 東京都(吉祥寺)竹山洋藤澤恵麻佐藤天花(鈴木天花)山根基世16.2
712004わかば9月27日2005年3月26日兵庫県神戸市 / 宮崎県日南市尾西兼一原田夏希高原若葉(藤倉若葉)内藤裕子17.0
722005ファイト3月28日10月1日群馬県高崎市・中之条町(四万温泉) / 東京都橋部敦子本仮屋ユイカ木戸優柴田祐規子16.7
732005風のハルカ10月3日2006年4月1日大分県湯布院町・由布市 / 大阪府大森美香村川絵梨水野ハルカ(猿丸ハルカ)中村メイコ17.5
742006純情きらり4月3日9月30日愛知県岡崎市 / 東京都津島佑子
浅野妙子宮﨑あおい有森桜子(松井桜子)竹下景子19.4
752006芋たこなんきん10月2日2007年3月31日大阪府大阪市田辺聖子※長川千佳子藤山直美花岡町子住田功一16.8
762007どんど晴れ4月2日9月29日岩手県盛岡市 / 神奈川県横浜市小松江里子比嘉愛未浅倉夏美(加賀美夏美)木野花19.4
772007ちりとてちん10月1日2008年3月29日福井県小浜市 / 大阪府大阪市藤本有紀貫地谷しほり和田喜代美(青木喜代美)上沼恵美子15.9
7820083月31日9月27日東京都(月島)鈴木聡榮倉奈々一本木瞳古野晶子15.2
792008だんだん9月29日2009年3月28日島根県松江市 / 京都府京都市森脇京子三倉茉奈 / 三倉佳奈田島めぐみ(石橋めぐみ) / 一条のぞみ(花村のぞみ)竹内まりや16.2
802009つばさ3月30日9月26日埼玉県川越市戸田山雅司多部未華子玉木つばさイッセー尾形13.8
812009ウェルかめ9月28日2010年3月27日徳島県美波町相良敦子倉科カナ浜本波美(山田波美)桂三枝13.5
「原作」の※は、原案

【図解】2000年代朝ドラ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も解説

タイトル主演平均初回最高
2000私の青空田畑智子24.123.928.3
2000オードリー岡本綾20.523.224.0
2001ちゅらさん国仲涼子22.221.329.3
2001ほんまもん池脇千鶴22.623.125.1
2002さくら高野志穂23.320.327.5
2002まんてん宮地真緒20.720.323.6
2003こころ中越典子21.322.526.0
2003てるてる家族石原さとみ18.920.922.0
2004天花藤澤恵麻16.218.620.0
2004わかば原田夏希17.018.919.9
2005ファイト本仮屋ユイカ16.716.921.9
2005風のハルカ村川絵梨17.518.321.3
2006純情きらり宮﨑あおい19.417.724.2
2006芋たこなんきん藤山直美16.820.320.3
2007どんど晴れ比嘉愛未19.414.924.8
2007ちりとてちん貫地谷しほり15.917.118.8
2008榮倉奈々15.216.518.5
2008だんだん三倉茉奈 / 三倉佳奈16.216.818.7
2009つばさ多部未華子13.817.717.7
2009ウェルかめ倉科カナ13.516.020.6
2000年代朝ドラ全作品の視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
2000私の青空24.137,273,692
2000オードリー20.5
2001ちゅらさん22.237,678,546
2001ほんまもん22.6
2002さくら23.337,952,740
2002まんてん20.7
2003こころ21.338,156,694
2003てるてる家族18.9
2004天花16.237,921,228
2004わかば17.0
2005ファイト16.737,512,314
2005風のハルカ17.5
2006純情きらり19.437,547,418
2006芋たこなんきん16.8
2007どんど晴れ19.437,803,825
2007ちりとてちん15.9
200815.238,202,289
2008だんだん16.2
2009つばさ13.838,932,215
2009ウェルかめ13.5

2000年代のテレビの歴史:デジタル化と多様化の時代

2000年代は、日本のテレビ放送がアナログからデジタルへ移行する過渡期でした。2003年に地上デジタル放送が開始され、全国的な普及が進みました。そして、2011年の完全移行に向けて、家庭のテレビ受信環境が大きく変わる時代でした。

デジタル放送の開始と視聴環境の変化

  • 2003年12月に東京・大阪・名古屋の三大都市圏で地上デジタル放送がスタートし、その後全国へと広がりました。
  • ハイビジョン対応のテレビが普及し、高画質な映像を楽しめるようになりました。
  • EPG(電子番組表)が導入され、録画予約の利便性が向上しました。

このような技術の進歩により、従来の「リアルタイム視聴」から「録画視聴」へと視聴スタイルが変化し始め、朝ドラのような毎朝決まった時間に放送される番組の視聴率に影響を与えました。

BS・CS放送の拡充

  • BSデジタル放送が2000年に開始され、民放系BS(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ)も開局。
  • CS放送の専門チャンネルも増加し、多チャンネル時代に突入。

これにより、地上波放送の独占的な地位が揺らぎ始め、視聴者の選択肢が広がりました。特に、スポーツや映画、アニメの専門チャンネルが人気を集め、朝ドラの視聴層にも影響を与えた可能性があります。

バラエティ・ドラマの新時代

  • バラエティ番組では『トリビアの泉』『水10!ワンナイR&R』『リンカーン』など新しいスタイルの番組が登場し、ゴールデンタイムの視聴習慣に変化が見られました。
  • ドラマでは、月9を中心に『HERO』『花より男子』『ごくせん』などヒット作が誕生し、連続ドラマの人気が続く一方、朝ドラの視聴者層の分散が進みました。

インターネットとSNSの普及

  • 2000年代中盤からYouTube、ニコニコ動画、ブログなどのネットコンテンツが急成長。
  • 2007年にiPhoneが登場し、スマートフォンの普及が進む。

インターネットの普及により、特に若い世代がテレビ離れを加速させ、リアルタイム視聴の減少が朝ドラの視聴率低下にも影響を与えたと考えられます。

きゅるはむ
きゅるはむ

テレビ以外の娯楽がいっぱい登場した時代。今ではみんなが当たり前に利用している、YouTubeやiPhoneが誕生しました。

2000年代のテレビと朝ドラの関係

2000年代は、テレビ放送がデジタル化へと移行し、多チャンネル化が進むと同時に、インターネットや録画視聴の影響で視聴習慣が変化した時代でした。朝ドラもこの流れに巻き込まれ、視聴率が全体的に低下。

しかし、その中でも『ちゅらさん』『私の青空』などの作品は高い支持を集め、新しいテーマに挑戦する動きも見られました。朝ドラが時代とともに進化し続けるターニングポイントとなったのが2000年代だったと言えるでしょう。

ぽじはむ
ぽじはむ

ランキングを見ていると、視聴率の高い作品は2000年代前半で年々視聴率が落ちているのが明らかに!時代の変化が大きかった時期だと分かります。

【2000年代】朝ドラ視聴率ランキング:最高視聴率の人気作は「私の青空」24.1%!

2000年代の朝ドラ視聴率ランキング(平均視聴率が高い順)
  1. 私の青空(2000年) 24.1%
  2. さくら(2002年) 23.3%
  3. ほんまもん(2001年) 22.6%
  4. ちゅらさん(2001年) 22.2%
  5. こころ(2003年) 21.3%
  6. まんてん(2002年) 20.7%
  7. オードリー(2000年) 20.5%
  8. 純情きらり(2006年) 19.4%、どんど晴れ(2007年) 19.4%
  9. てるてる家族(2003年) 18.9%
  10. 風のハルカ(2005年) 17.5%
  11. わかば(2004年) 17.0%
  12. 芋たこなんきん(2006年) 16.8%
  13. ファイト(2005年) 16.7%
  14. 天花(2004年) 16.2%、だんだん(2008年) 16.2%
  15. ちりとてちん(2007年) 15.9%
  16. 瞳(2008年) 15.2%
  17. つばさ(2009年) 13.8%
  18. ウェルかめ(2009年) 13.5%

【2000年代】朝ドラ視聴率ワーストランキング:面白くない?最低視聴率は「ウェルかめ」13.5%

2000年代の朝ドラ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. ウェルかめ(2009年) 13.5%
  2. つばさ(2009年) 13.8%
  3. 瞳(2008年) 15.2%
  4. ちりとてちん(2007年) 15.9%
  5. 天花(2004年) 16.2%、だんだん(2008年) 16.2%
  6. ファイト(2005年) 16.7%
  7. 芋たこなんきん(2006年) 16.8%
  8. わかば(2004年) 17.0%
  9. 風のハルカ(2005年) 17.5%
  10. てるてる家族(2003年) 18.9%
  11. 純情きらり(2006年) 19.4%、どんど晴れ(2007年) 19.4%
  12. オードリー(2000年) 20.5%
  13. まんてん(2002年) 20.7%
  14. こころ(2003年) 21.3%
  15. ちゅらさん(2001年) 22.2%
  16. ほんまもん(2001年) 22.6%
  17. さくら(2002年) 23.3%
  18. 私の青空(2000年) 24.1%
きゅるはむ
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多少前後あるものの、2000年代は年々視聴率は下がってきている傾向。生活様式の変化が、視聴率から最も分かりやすい時代です。

mina

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