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【あんぱん】東海林明の実在モデルは青山茂&ショウガナイさん?月刊高知編集長の実話と“おでん事件”

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朝ドラ『あんぱん』に登場する東海林明(しょうじあきら・津田 健次郎)は、のぶに新聞社の試験を勧めた“運命の出会い”の相手。戦後の混乱期に、新たな人生の道を切り開いてくれた編集長として描かれています。

本記事では、やなせたかしさんの著書『アンパンマンの遺書』に登場する実在の編集者・青山茂との関係や、実話として語られる“おでん事件”、さらにはアンパンマンの人気キャラクター・ショウガナイさんとの共通点までを解説していきます。

ちゃはむ
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視聴者の中には、「東海林明は実在する人物なの?」「モデルは誰?」と気になる方も多いはず。ドラマの裏にある“本当の物語”を一緒にのぞいてみいこう♪

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【あんぱん登場人物】東海林明とは?のぶの人生を変えた編集長

朝ドラ『あんぱん』第13週から登場した東海林明は、高知新報の編集局主任として、のぶの人生を大きく動かす存在です。

戦後の闇市で偶然のぶと出会い、彼女の言葉を記録する速記の技術に目を留めた東海林。彼は、新聞記者としての資質を見抜き、高知新報の採用試験を勧めます。

当時はまだ、女性が新聞記者になること自体が非常に珍しかった時代。それでも東海林は、のぶの実力と可能性を信じて背中を押し、のぶは戦中に行ってきた「国民動員教育」への後悔を面接で語った上で、見事に採用されることになります。

その後のぶは、嵩や岩清水らと共に記者として経験を重ね、やがて「月刊くじら」創刊へとつながる道を歩んでいきます。その一歩目を導いたのが東海林明という存在でした。

おはむ
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月刊くじら…!実話だと、やなせたかし氏を誘い『月刊高知』創刊した編集長の名前は青山茂さん…。この人がモデルっぽい…!

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【実話解説】モデルは実在する?東海林明=青山茂説とは

東海林明のモデルとされるのが、実在した青山茂(あおやま しげる)氏です。ではここから、やなせたかしの著書『アンパンマンの遺書』に登場する青山氏のエピソードを紹介します。

やなせ・小松と共に『月刊高知』を創刊した編集長

青山茂は戦後の高知新聞社で編集局次長や『月刊高知』の編集長を務めた人物で、やなせたかし氏(嵩のモデル)、小松暢さん(のぶのモデル)、品原淳次郎氏(岩清水のモデルと推定)らと共に雑誌創刊を成し遂げました。

当時、若手ばかりの編集部で唯一のベテランだった青山氏は、紙面構成、見出しづけ、挿絵の依頼、取材交渉、広告獲得など、すべての実務を担っていました。

やなせ氏の才能をいち早く見抜き、挿絵や短編執筆なども次々に任せるなど、若手育成の“現場の師匠”として活躍しました。

彼の存在は、やなせたかしの著書『アンパンマンの遺書』にもはっきりと記されており、のぶと嵩の記者時代を描くうえで欠かせないモデル人物と言えるでしょう。

ちゃはむ
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はわわゎゎ…!ボ、ボクの好きな津田健次郎さんが!朝ドラに~!?やばやばやば…!13週以降がめちゃくちゃ楽しみ~♡

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“おでん事件”とは?実話エピソードから読み解くモデル像

そんな青山茂氏が、やなせ、小松、品原の3人とともに東京出張へ出かけた際に起きたのが、後に“おでん事件”と呼ばれる実話エピソードです。

物資が乏しい時代、4人は闇市の屋台でめずらしい「おでん」を購入。ちくわやつみれ、大根、ゆで卵など、見た目は素朴でも、当時の若者たちにはごちそうでした。

ところが翌日、やなせ氏が激しい腹痛と下痢に見舞われ、続いて青山編集長、品原氏もトイレに駆け込む羽目に。医者に「食中毒」と診断され、3人とも寝込んでしまいます。

唯一、おでんの具を遠慮して野菜だけを食べていた小松暢さんだけが無事で、原稿のまとめや荷物の整理、看病まで引き受けました。

おはむ
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おでん事件…実際のやなせさんが小松記者にキュンときた東京出張!朝ドラでも描かれるかな?実話は動画でも解説しているよ。

ちゃはむ
ちゃはむ

食中毒で他の記者が倒れている中、やなせさんと小松記者が急接近!焦土の街・東京を二人で歩いていると冷やかされたけど、実際は嬉しかったんだとか♡

おはむ
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甘酸っぱい…!やなせさん自身の語りとイラストで胸キュンシーンが『アンパンマンの遺書』に書かれてて…ボクもドキドキしたよ///

この“おでん事件”がきっかけで、やなせ氏は小松さんへの恋心に気づき、後の結婚へとつながったと記されています。まさに「のぶと嵩の運命を動かす編集長」の役割を果たしたのが、実在の青山茂氏だったのです。

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【アンパンマンキャラクター】“ショウガナイさん”もモデル?名前と性格の共通点

実在するモデルが分かったところで、続いてアンパンマンのキャラクターでモデルはいるのでしょうか。名前が似ているのは“ショウガナイさん”というキャラクターです。

ショウガナイさんってどんなキャラ?

アンパンマンの世界に登場する「ショウガナイさん」は、名前の通り生姜がモチーフのキャラクターです。

ショウガナイさんの特徴はなんといっても、「しょうがない~♪しょうがない~♪ めそめそ泣いてもしょうがない~♪」という歌にもある通り、どんな苦境でも明るく前向きに受け止める“楽天的で包容力ある性格”です。

困ったときに誰かを責めたりせず、「まあ、しょうがない」と笑って受け入れるその姿は、子どもだけでなく大人の心にも癒しを与える存在。まさに“陽だまりのようなキャラ”として親しまれています。

ちゃはむ
ちゃはむ

包容力がある優しいキャラ!職場や家庭、友達の中に1人はいてほしい大らかな性格◎こういう人がいたら、ほっこりするよね~♪

東海林明の性格と一致? “しょうがない精神”が物語に光を与える

東海林明もまた、戦後という混乱の時代にありながら、のぶや若者たちを温かく受け止めて導く“包容力ある人物”として描かれています。

とくに印象的なのは、闇市で出会ったばかりののぶの言葉の力に気づき、「新聞記者になってみないか」と声をかけたシーン。肩書きも経験もない彼女に対し、先入観を持たずに実力を見抜くその姿勢は、まさに“しょうがない精神”そのものです。

さらに、名前の響きにも注目すると、「しょうじ(東海林)」と「しょうがない」は、発音的にも似ていて、“音の遊び”としてアンパンマンワールドらしさがにじみ出ています。

おはむ
おはむ

“しょうじ”って“しょうがない”から来てるのかも?キャラ設定にもアンパンマン精神が垣間見れて面白いね♪

ドラマでは語られていない裏設定かもしれませんが、やなせたかしさんの思想に触れた人であれば、こうした“前向きで、誰かを責めない”キャラ造形に納得できるのではないでしょうか。

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【考察】東海林明はオリジナルキャラ?実在×創作のハイブリッド人物

ここまで見てきた通り、東海林明というキャラクターは、実在した編集長・青山茂の要素を色濃く受け継ぎながら、物語上の役割に合わせて創作された“ハイブリッド”な人物だと考えられます。

たとえば、小松暢が新聞社に入社するまでの過程に東海林のような仲介者がいたという記録は実在していません。しかし、『月刊高知』の創刊といったエピソードには、実在モデルとの接点が数多く見られます。

そして、ドラマ『あんぱん』が掲げるテーマ「逆転しない正義」。これはやなせたかし氏の人生観そのものですが、東海林明はその“正義”をのぶたちに橋渡しするような人物として登場します。

つまり東海林は、現実に存在した編集長のリアリティと、アンパンマンの哲学を体現した精神性が融合したキャラクター。そう考えると、彼が主人公の人生に大きな影響を与えるのも、納得できる気がしませんか?

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まとめ:東海林明は“実在”と“アンパンマン精神”が融合した存在

朝ドラ『あんぱん』に登場する東海林明は、のぶを新聞記者の道へと導いた重要人物であり、物語のターニングポイントを担う存在です。

そのモデルとされるのが、高知新聞社で実際に『月刊高知』を創刊した編集長・青山茂さん。やなせたかしさんや小松暢さんと共に取材や編集を行い、“おでん事件”などのエピソードでも苦楽を共にした人物です。

一方で、名前の響きや包容力ある性格から、アンパンマンに登場するキャラクター「ショウガナイさん」の要素も感じられる東海林。現実の編集長+アンパンマン精神=東海林明という構造が見えてきます。

ドラマ内での出番は限られているかもしれませんが、彼の存在はのぶや嵩にとって“進む勇気”を与えてくれる灯台のようなもの。まさに“逆転しない正義”を静かに体現する、味わい深いキャラクターだといえるでしょう。

ちゃはむ
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ドラマと実話の違い、共通点を比べてみると面白い!YouTube動画でも『あんぱん』の深掘り解説をしているので、ぜひチェックしてね。

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mina

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