朝ドラ『あんぱん』で使われている高知の方言・土佐弁。たまるかー、たっすいがーのスッポンじゃなど、劇中で使われている言葉の意味や使い方を第1回目から最終回まで、名台詞と共に全話解説。今でも使われている言葉なのか、語源や文化的背景、歴史も紹介。

朝ドラ『あんぱん』昭和2年に8歳だった、のぶと嵩。昭和10年には、のぶは高等女学校５年生、嵩は中学５年生に。蘭子・メイコ・千尋たち登場人物の年齢差、年齢は今何歳？現代の学年だと何学校の何年生か、旧制学制と現代の学校制度との違いも一覧表で解説。

『あんぱん』第7週（海と涙と私と）ネタバレ：のぶが小学校の先生に！昭和初期・戦前の教員免許制度・採用ルート・女子師範学校卒業後の進路、尋常小学校の先生になる方法（時代背景）、実在モデル・小松暢の通った旧制高等女学校との違い（実話検証）解説。

嵩がビックリした図案科の歌「ワッサワッサワッサ～」は実際にあった！やなせたかし氏の母校（東京高等工芸学校）図案科の「ワッサンの歌」とは？歌詞全文と意味を翻訳解釈。対する校歌『朝日先づ照る』は学校の理念“実利と美とを一体に”が反映！由来解説。

朝ドラ『あんぱん』6週で原豪に届いた「召集令状（赤紙）」とは何か。赤紙＝死の手紙＝豪は死んでしまうのか？種類と受取対象者、届いた後の手続きと流れ、徴兵令とは何か、制度の成り立ちと兵役制度の基礎知識、戦時中の徴兵制度の現実をわかりやすく解説。

『あんぱん』の芸術学校教師・座間晴斗（ざま はると/山寺宏一）は、やなせたかし氏の恩師・杉山豊桔（すぎやま とよき）がモデル！図案科とは？アンパンマンの原点ともなった実践と感性を重んじる「自由な教育」とは何か、朝ドラとの共通点や実話を解説。

朝ドラ『あんぱん』で嵩が合格した「東京高等芸術学校」のモデルは「官立旧制東京高等工芸学校図案科（現・千葉大学工学部総合工学科デザインコース）」！東京藝術大学（芸大）ではなく図案科を選んだ理由、やなせたかし氏が母校で学んだデザインの原点を解説。

朝ドラ『あんぱん』で嵩のクラスメイト、かつルームメイトの辛島健太郎（健ちゃん・からしま けんたろう）の実在モデルは誰？やなせたかしの学友、辛島健太郎か否か。アンパンマンシリーズのキャラ、カレーパンマンなのか？脚本家・中園ミホの創作なのか？実話を解説。

朝ドラ『あんぱん』で嵩の戦友、小倉連隊上等兵・八木信之介（妻夫木聡）の実在するモデルは、サンリオ創業者・辻信太郎なのか？戦地に赴いたのかどうか、やなせたかしとの出会いや関係から検証。実際に戦地の話で名前があがる、新屋敷上等兵なのかも考察。