第21週「手のひらを太陽に」(8月18日〜8月22日)
嵩が書いた詩に、いせたくやがメロディをつけて名曲「手のひらを太陽に」が誕生!NHK「みんなのうた」で放送され、子供たちに大人気となりました。
しかし、作詞家としては成功したものの漫画は描けない日々が続き、のぶとの間にすれ違いが…。嵩が「自分には漫画の才能がない」と吐露したことをきっかけに、のぶはついに家出してしまいます。
一方で、人気歌手・白鳥玉恵(久保史緒里)が登場し、嵩との仕事シーンものぶを不安にさせる存在に。蘭子は八木の会社を手伝う中で、八木が福岡空襲で妻子を亡くした過去を知り、心の距離が縮まります。
登美子や羽多子の助言を受けたのぶは、嵩と本音でぶつかり合い、嵩も再び漫画を描き始める決意を固めました。

「手のひらを太陽に」の感動と、夫婦のケンカ&仲直り…まさに“人生のリアル”が詰まった週だったね🌞
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\実話は著書でも確認できます/

第22週「愛するカタチ」(8月25日〜8月29日)
漫画が思うように描けずもがく嵩に、転機をもたらしたのは詩でした。自費出版した『ぼくのまんが詩集』をきっかけに、八木が動き出し、自社に出版部を立ち上げて詩集『愛する歌』を刊行。これが予想外の大ヒットを記録します。
さらに小学生・佳保から届いたファンレターが嵩の心を温め、詩が人の心を救っている実感を与えました。
そして、突如舞い込んだラジオ局からの依頼で、一晩で脚本を書き上げたのが『やさしいライオン』。母を失ったライオンと母犬の物語は全国に流れ、手蔦治虫(モデル:手塚治虫)もそれに耳を傾けていました。

八木さん=サンリオ創業者モデルって判明して鳥肌!『愛する歌』と『やさしいライオン』、この週は涙腺崩壊だった…!
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≫【あんぱん】23週ネタバレ感想:八木=辻信太郎!詩集『愛する歌』と「やさしいライオン」
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≫八木信之介(妻夫木聡)の実在モデルは辻信太郎?やなせたかしとの関係解説
第23週(9月1日〜9月5日)
ラジオドラマ『やさしいライオン』の大ヒットをきっかけに、嵩のもとには仕事の依頼が殺到。しかし、肝心の漫画は描けず、独創漫画派の仲間たちが世界旅行に出かけたことも重なり、心は沈んだままでした。
そんな嵩を励まそうと、のぶが見つけてきたのは“プロ・アマ問わず”の漫画コンクール。のぶの後押しで応募を決意した嵩は、結太郎の帽子をかぶったのぶの姿から着想を得て『ボオ氏』を描き上げます。そして見事大賞を受賞!漫画家として再び自信を取り戻しました。
さらに、嵩の前に現れたのは漫画の神様・手嶌治虫(眞栄田郷敦)。彼は嵩に、アニメ映画『千夜一夜物語』のキャラクターデザインを依頼します。「必ずすごい作品を描きます」という手嶌の言葉は、嵩の心を強く揺さぶりました。
一方、蘭子は八木との距離を置き、のぶと嵩が暮らすマンションの階下へ引っ越し。そこで“ヤムおんちゃん”と再会し、柳井家に連れてきます。そして終戦記念日、嵩は“あんぱんを配るおじさん”の物語を再び描き始めます。

「やさしいライオン」「千夜一夜物語」「ボオ氏」…まさに“アンパンマン前夜”とも言える週だったね🍞✨
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≫【手嶌治虫の実話モデル=手塚治虫】アンパンマン誕生に繋がる『千夜一夜物語』制作秘話
コメント
朝ドラ、初めて見ています!
子どもの頃は見ていたアンパンマン…今は自分の子が大好きなアンパンマン。
忙しいとき、テレビでアンパンマンを流せば「これ見たよー」と言いながら、じーっと結局最後まで黙ってみてくれて…本当に助かっています🙇
朝ドラはやなせたかしさんの奥様が“モデル”とのこと。どこからどこまでが本当の話なのか?気になって調べていたところ、こちらで詳しく書かれていてとても参考になりました。
最初の方、見逃していた部分もあったので流れが分かり助かりました☺
豪と蘭子が、既に社会現象化している、ネタバレで来週の展開を知ったが、二人の一夜だけのハッピーエンドで涙腺崩壊とか日本中で朝の話題は持ちきりなのに残酷な結果は社会問題化してしまう。朝から日本中を悲しみのどん底に突き落とすシナリオは替えましょう中園ミホ先生!私は、既に脇役2人がノブとタカシを食ってしまったので「その後の豪と蘭子」を一話だけでよいから制作してもらいたい
北島さん、コメントありがとうございます^^
NHKは先々の展開を出しているのでつい気になって見てしまいますよね💦
私も知ったときはカ¨━━━━( ゚Д゚; )━━━━ン…!!とめちゃくちゃショックでした😭
今からでも嘘だと信じたい…。6週目は嵩の自由な新生活とのぶの厳しい寮生活の対比が見れる週でしたね。
豪ちゃん…ニノみたいにチラッとでもいいから回想シーンでの登場とか…期待しています🙇
高知の小さな町で、足の速い少女・朝田のぶ(今田美桜)が「ハチキンおのぶ」と呼ばれながらも、自分らしさを貫こうとする姿にぐっときました。
土佐弁や、祖父母の温かい目線が、のぶの心の成長をよりリアルに感じさせてくれました。そっと押してくれるような優しさと力強さが同居した、朝ドラらしい幸先の良いスタートだったと思います。
まず最初に驚いたのは、豪華すぎる俳優陣でした。これだけのメンバーが揃うなんて、NHKの本気度が伝わってきます。阿部サダヲさんと河合優美さんが出ているのをみて、「あのドラマ」を思い出し、思わずニヤニヤしてしまいました(笑)こんなに多忙な俳優さんたちのスケジュールをどうやって調整したのか・・・なんて余計なことまで考えてしまいました。
私はいつも朝ドラは、最初の1ヶ月ほど試しに観て、面白ければ続けるタイプなのですが、今回は「これは面白くなりそう!」と感じたので、最後まで見続けたいと思っています。
脚本が中園ミホさんだと知って、「なるほど、だから引き込まれるのか」と納得しました。
アンパンマンといえば、日本中で知らない人はいない国民的キャラクター。でも、その作者・やなせたかしさんの人生については、私もあまり知りませんでした。そんなやなせさんの人生に触れられるこのドラマは
とても興味深いです。
そして、今田美桜さん演じるヒロインがとてもはつらつとしていて好印象。この方が、やなせさんの奥様だったのかと思うと、心が温かくなりました。彼女の存在がなければ、アンパンマンは生まれていなかったのでは・・・?と思うと、これからの展開がますます楽しみです。
小さい頃は自分が見ていて、今では我が子が夢中になって見ているアンパンマンの作者である、やなせたかしさんの物語ということで、始まる前から楽しみにしていました。
俳優陣もとても豪華で、皆さん演技が素晴らしく引き込まれます。
今田美桜さん演じる主人公のぶのキャラクターが明るく元気なので、朝ドラにぴったりのヒロインだなと思います。
今週からのぶが先生になるための学校に入学しましたが、前途多難な様子・・・
のぶがどう乗り越えていくかが楽しみです。
たかしがやっと「絵を描きたい」という思いを言葉にできたのも嬉しかったです。
伯父さんは認めてくれるとは思いますが、そちらも楽しみに見ていきたいと思います。