第11週「軍隊は大嫌い、だけど」(6月9日〜6月13日):視聴率16.0%
昭和17年、嵩は小倉連隊に配属され、暴力が支配する軍隊生活の中で、殴らない上等兵・八木と出会います。八木の助言で「軍人勅諭」を暗記した嵩は、幹部候補生試験に挑戦。寝坊のアクシデントがありつつも、乙種幹部候補生に合格します。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) June 12, 2025
子どもの頃からのぶのことが好きだったと、本当の思いを打ち明ける千尋。
「この戦争さえなかったら……愛する国のために死ぬより……わしは……愛する人のために生きたい……!」#北村匠海 #中沢元紀 #朝ドラあんぱん 見逃し配信中📱https://t.co/w5ouuvisIy pic.twitter.com/hs4g3q76J8
2年後、伍長となった嵩のもとに、海軍少尉となった弟・千尋が訪問。5日後に駆逐艦に乗艦するという千尋は、「のぶさんが好きだった」と告白し、涙ながらに兄と別れます。八木は嵩に「生き残るには卑怯者になれ」と語り、やがて中国・福建省への出動命令が下されます――。

千尋の「愛する人のために生きたい」って言葉、胸が張り裂けそう。八木さんのセリフで登美子さんを思い出した…。どうか皆、無事に帰ってきてほしい…!
\より詳しい11週のあらすじ・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】11週ネタバレ感想:千尋“戦死前、最後の告白”💥ドラマと実話との違いも解説
\11週の動画解説はこちら/
- やなせたかしが愛読していた井伏鱒二の詩集とは?
✅ 【やなせたかし愛読書】井伏鱒二『厄除け詩集』📝名訳“さよならだけが人生だ” - 嵩が暗記した『軍人勅諭』って何?
✅ 【やなせたかし戦争実話】暗記した軍人勅諭の内容は?“忠節と死”の戦時教育とは - 八木信之介(妻夫木聡)上等兵って実際にいたの?
✅ 八木信之介(妻夫木聡)の実在モデルは辻信太郎?やなせたかしとサンリオ社長の関係も - やなせたかしの戦争体験とは?戦地で何をしていた?
✅ 伍長は偉い?やなせたかしの戦争体験と軍隊の階級制度、暗号班の任務も解説 - やなせたかし氏の弟は実際、どうして亡くなったの?
✅ 千尋の死因=戦死!やなせたかし弟、実際の最期と兄との絆【あんぱん実話】 - やなせたかしの反戦思想はどこから生まれた?
✅ 【やなせたかし戦争実話】ぼくは戦争は大きらい、弟・千尋の戦死エピソード

第12週「逆転しない正義」(6月16日〜6月20日):視聴率16.0%
嵩は宣撫班に配属され、健太郎と共に紙芝居を制作。地元民に上演した「双子の島」は言葉が改変されつつも好評を得ますが、戦況は悪化し嵩は戦闘任務に戻されます。
極限の飢えの中、康太が民家で略奪寸前の行動を取り、老婆のゆで卵に涙。さらに、リン少年が岩男を銃撃し「これでえいがや」と言い残して岩男は死亡。八木は怒りをぶつけ、「忘れられる者か、忘れられない者か」と嵩に問いかけます。
その後、倒れた嵩は朦朧とする意識の中で父・清と再会。「喜ばせるものを作れ」という言葉を胸に再び立ち上がります。一方、のぶは呉の病院にいる次郎と再会し、7月の高知空襲では焼け野原の中で家族と再会。ついに終戦を迎えます――。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) June 19, 2025
父・清の手帳を手に、地面に倒れこんだ嵩。
すると…
「嵩……大丈夫か?」
🔻嵩の目の前に現れたのは…https://t.co/bTQv5Y3bx5#北村匠海 #二宮和也#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/IROF2bveZB

紙芝居、卵、父の幻…優しさと死が入り混じる週だったね。嵩の“生き方”が大きく変わった気がする。それにしても、岩男くんまで死ぬなんて…。
\より詳しい12週のあらすじ・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】12週ネタバレ感想:岩男の死と飢えの恐怖!やなせたかしの戦争実話とは
\12週の動画解説はこちら/
- 小倉の野戦重砲隊を経て、中国へ!
✅ 【やなせたかし戦争実話】22歳で太平洋戦争へ!中国戦線での任務は『宣撫班』
第13週「サラバ 涙」(6月23日〜6月27日)
昭和21年1月、戦後5ヶ月が過ぎても日本は深刻な食糧難。のぶは「子どもたちに間違ったことを教えた」と悔い、教師を辞めます。そんな中、肺結核を患っていた次郎が急逝――。のぶは速記で綴られた「最後の夢」を受け止め、記者への道を歩み始めます。
一方、嵩は復員(軍務が解かれた)し、弟・千尋の戦死を知らされます。焼け野原で4年ぶりに再会したのぶと嵩は、正義とは何かを語り合い、「みんなを喜ばせる生き方」へと歩み出すのでした。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) June 24, 2025
柳井家へ帰ってきた嵩は、千代子、しんと再会します。
「ご苦労様でございました…」
「ようかえってきたね…」
🔻駆け寄って嵩を抱きしめ…https://t.co/FA6dRzAB2m#北村匠海 #戸田菜穂 #瞳水ひまり#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/mzTkujvds5

次郎さんの「全力で走れ、絶望に追いつかれない速さで」って言葉…のぶの心に灯をともしたね。文字通り、自分の目で見極め、自分の足で立つ再出発!
\より詳しい13週のあらすじ・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】13週ネタバレ感想:次郎死去・千尋戦死・のぶと嵩の再会!実話比較も
\13週の動画解説はこちら/
- やなせたかし氏の弟は実際、どうして亡くなったの?
✅ 千尋の死因=戦死!やなせたかし弟、実際の最期と兄との絆【あんぱん実話】 - 弟の戦死から反戦思想が強くなった?
✅ 【やなせたかし戦争実話】ぼくは戦争は大きらい!おとうとものがたりより - 実際の小松暢の旦那は誰?やなせたかしとの出会いは?
✅ 【あんぱん実話】モデル小松暢は夫と死別💔やなせたかしとの出会い💍再婚まで - 高知新報の編集局主任・東海林明のモデルは誰?
✅ 東海林明(津田健次郎)の実在モデルは青山茂、キャラはショウガナイさん? - 高知新報の編集局記者・岩清水信司のモデルは誰?
✅ 岩清水信司(倉悠貴)=品原淳次郎?実在モデルもイケメン!元ネタ解説

第14週「幸福よ、どこにいる」(6月30日〜7月4日)
高知新聞に入社したのぶは、記者としての初仕事に奮闘。孤児の記事を何度も書き直し、初めての記事が朝刊に掲載されることに。戦後初の女性記者として、のぶは社会の声と向き合い始めます。
一方、嵩は健太郎と共に屑拾いで生計を立てる中、アメリカの雑誌との出会いをきっかけに“描くこと”への思いを取り戻します。健太郎から贈られた万年筆は、嵩にとっての“再出発”の象徴となりました。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) July 2, 2025
「編集長と呼べ」
「夕刊の代わりに、月刊誌を出せることになった!」
東海林の発表に歓喜するのぶと岩清水🙌
「発刊は三か月後や!やる事は山ほどあるきねや!」
🔻すると、のぶにある人から電話が…https://t.co/PQvPLu2jmz#今田美桜 #津田健次郎 #倉悠貴 pic.twitter.com/pgaGwHuauv
夕刊の中止に落胆するのぶでしたが、新たに月刊誌「くじら」の創刊が決定。そんな中、妹・メイコが家出し、のぶは“記者として”取材に出る決意をします。同期の琴子との関係性にも変化が訪れ、女性たちの“声を持つ時代”が動き始めます――。

雑誌に目を奪われた嵩の表情、すごく印象的だった…。のぶが記者として走り出した一方で、メイコの行動も“自立の第一歩”だったのかも!
\より詳しい14週のあらすじ・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】14週ネタバレ感想:のぶ記者デビューと嵩の再出発✒メイコ家出の理由とは
\14週の動画解説はこちら/

第15週「いざ!東京へ」(7月7日〜7月11日)
廃品回収に区切りをつけた嵩は、高知新報の入社試験を受けるため、のぶと久々の再会を果たします。その夜、急遽新聞の紙面が足りなくなり、嵩は言われるままに挿絵を描き上げて紙面を埋めます。その姿を陰から見守るのぶ──一枚の挿絵が、二人の未来を繋ぎました。
嵩は無事に採用され、「月刊くじら」編集部に異動。のぶが中心となって進めた創刊号は、発売からわずか二日で完売します。勢いそのままに次号は東京取材が決定。「ガード下の女王」と呼ばれる代議士・薪鉄子との出会いが、のぶに新たな転機をもたらそうとしています。
取材旅行の最中、屋台のおでんでお腹を壊す嵩たち…。お腹を押さえる嵩を心配するのぶに、思わぬ形で物語の“次の扉”が開かれます。

挿絵1枚で未来が繋がるって、ほんとにすごい…。のぶちゃんと嵩くんの“描く”“書く”が、いよいよ東京でどう動くのか楽しみすぎる!
\より詳しい15週のあらすじ・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】15週ネタバレ感想:のぶと嵩が再会し東京へ!月刊くじら創刊と薪鉄子登場も
\15週の動画解説はこちら/
コメント
朝ドラ、初めて見ています!
子どもの頃は見ていたアンパンマン…今は自分の子が大好きなアンパンマン。
忙しいとき、テレビでアンパンマンを流せば「これ見たよー」と言いながら、じーっと結局最後まで黙ってみてくれて…本当に助かっています🙇
朝ドラはやなせたかしさんの奥様が“モデル”とのこと。どこからどこまでが本当の話なのか?気になって調べていたところ、こちらで詳しく書かれていてとても参考になりました。
最初の方、見逃していた部分もあったので流れが分かり助かりました☺
豪と蘭子が、既に社会現象化している、ネタバレで来週の展開を知ったが、二人の一夜だけのハッピーエンドで涙腺崩壊とか日本中で朝の話題は持ちきりなのに残酷な結果は社会問題化してしまう。朝から日本中を悲しみのどん底に突き落とすシナリオは替えましょう中園ミホ先生!私は、既に脇役2人がノブとタカシを食ってしまったので「その後の豪と蘭子」を一話だけでよいから制作してもらいたい
北島さん、コメントありがとうございます^^
NHKは先々の展開を出しているのでつい気になって見てしまいますよね💦
私も知ったときはカ¨━━━━( ゚Д゚; )━━━━ン…!!とめちゃくちゃショックでした😭
今からでも嘘だと信じたい…。6週目は嵩の自由な新生活とのぶの厳しい寮生活の対比が見れる週でしたね。
豪ちゃん…ニノみたいにチラッとでもいいから回想シーンでの登場とか…期待しています🙇
高知の小さな町で、足の速い少女・朝田のぶ(今田美桜)が「ハチキンおのぶ」と呼ばれながらも、自分らしさを貫こうとする姿にぐっときました。
土佐弁や、祖父母の温かい目線が、のぶの心の成長をよりリアルに感じさせてくれました。そっと押してくれるような優しさと力強さが同居した、朝ドラらしい幸先の良いスタートだったと思います。
まず最初に驚いたのは、豪華すぎる俳優陣でした。これだけのメンバーが揃うなんて、NHKの本気度が伝わってきます。阿部サダヲさんと河合優美さんが出ているのをみて、「あのドラマ」を思い出し、思わずニヤニヤしてしまいました(笑)こんなに多忙な俳優さんたちのスケジュールをどうやって調整したのか・・・なんて余計なことまで考えてしまいました。
私はいつも朝ドラは、最初の1ヶ月ほど試しに観て、面白ければ続けるタイプなのですが、今回は「これは面白くなりそう!」と感じたので、最後まで見続けたいと思っています。
脚本が中園ミホさんだと知って、「なるほど、だから引き込まれるのか」と納得しました。
アンパンマンといえば、日本中で知らない人はいない国民的キャラクター。でも、その作者・やなせたかしさんの人生については、私もあまり知りませんでした。そんなやなせさんの人生に触れられるこのドラマは
とても興味深いです。
そして、今田美桜さん演じるヒロインがとてもはつらつとしていて好印象。この方が、やなせさんの奥様だったのかと思うと、心が温かくなりました。彼女の存在がなければ、アンパンマンは生まれていなかったのでは・・・?と思うと、これからの展開がますます楽しみです。
小さい頃は自分が見ていて、今では我が子が夢中になって見ているアンパンマンの作者である、やなせたかしさんの物語ということで、始まる前から楽しみにしていました。
俳優陣もとても豪華で、皆さん演技が素晴らしく引き込まれます。
今田美桜さん演じる主人公のぶのキャラクターが明るく元気なので、朝ドラにぴったりのヒロインだなと思います。
今週からのぶが先生になるための学校に入学しましたが、前途多難な様子・・・
のぶがどう乗り越えていくかが楽しみです。
たかしがやっと「絵を描きたい」という思いを言葉にできたのも嬉しかったです。
伯父さんは認めてくれるとは思いますが、そちらも楽しみに見ていきたいと思います。