ドラマ『相続探偵』がついに放送開始!原作漫画は打ち切りという形で完結し、伏線を回収しないまま幕を閉じたことで話題になりましたが、ドラマ版では脚本を原作者・西荻弓絵さんが手がけ、オリジナルの結末が描かれるとのことで、原作ファンからしたら期待値が高いのではないでしょうか。
この記事では、ドラマ『相続探偵』の1話から最終回まで、全話のあらすじとネタバレ考察をお届け!「ドラマでは原作の伏線を回収するのか?、灰江の過去は?最終回の結末は?」といった気になるポイントを、ドラマと原作を比較しながら詳しく追っていきます。
第1話ネタバレ感想「或る小説家の遺言」あらすじ&考察
相続トラブル×ミステリー!1話から豪華キャストが登場して盛り上がったね!初回から伏線たっぷりで、遺言の謎と灰江の過去が少しずつ明かされていくのが面白い◎
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【第1話】名場面🎬
「あんたの遺産は泣かせねーぜ」💴
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『あんたの遺産は泣かせねえぜ』――この決めゼリフと共に登場したのは、元エリート弁護士にして“遺産相続専門探偵”の灰江七生(赤楚衛二)。彼のもとに舞い込んだのは、亡くなった大物ミステリー作家・今畠忍三郎(橋爪功)が残した遺産を巡るトラブル。
一見、公正な形で遺言が残されていたかに見えたが、そこにはとんでもない秘密が隠されていた――。
ビデオメッセージの違和感…?
通夜の席で流されたのは、忍三郎が生前に録画した遺言ビデオ。そこには、「財産のすべてを、長年私の面倒を見てくれた秘書・桜庭真一氏に相続させる」とありました。
その言葉に、長女・市香(佐藤仁美)、次女・双葉(うらじぬの)、三女・美樹(松井愛莉)の三姉妹は激怒します。
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【第1話】名場面🎬
「身内で争う3姉妹と覗く灰江」👀
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遺産はすべて秘書に!?血のつながった家族がもらえないなんて…そりゃ怒るよね!それにしても、灰江の初登場シーンは強烈でハラハラしたよ~。
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【第1話】名場面🎬
「相続探偵の灰江七生と申します」
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葬儀の場にこんな人がいたら嫌だ~!でも、灰江がすぐに『おかしい』って気づいたのがさすが!忍三郎の目線が不自然だったし、カンペ読んでる感がすごかったね。
本物の遺言書はどれだ!?
弁護士の福士遥(落合モトキ)が持ってきたのは、正式な遺言書。そこに記されていたのは、ビデオと全く同じ内容――「財産の全てを桜庭真一に相続させる」というものでした。
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【第1話】名場面🎬
「灰江のライバル登場!?」👨⚖️
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しかし、ここで灰江の推理が炸裂!
さらに、ビデオで映し出された忍三郎の手には、不自然な防御創があり…!!?
これは…明らかに虐待の証拠!?秘書が無理やり書かせた可能性大だよ!
隠されていた“真の遺言書”が明らかに!
本物の遺言書は別にあると確信した灰江は、忍三郎の書斎からもう一通の遺言書を発見!そこには、『財産の全てを貧困国支援の財団に寄付。家政婦の下島美代子(田中真弓)に1億円を残す』と記されていました。
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【第1話】名場面🎬
「遺言ビデオに残された秘密」🤫
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やっぱり!本当の遺言書はこっちだったんだ!しかも、この遺言書は万年筆で書かれてた…つまり、こっちが本物!
秘書・桜庭が犯した罪…その動機とは?
「俺がどんな思いで仕えてきたと思ってるんだ!」桜庭は激昂しながら、忍三郎への恨みをぶちまけます。彼は、忍三郎の小説『SM夫婦探偵シリーズ』の主人公・桜田真二のモデルだったのです。しかし、突然シリーズが終了し、彼の人生は狂わされることに…。
それでも彼は忍三郎の作品を愛していました。しかし、最終的に捨てられたことで怒りが爆発。彼を支配するために暴力を振るい、偽の遺言書を書かせたのです。
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【第1話】名場面🎬
「SM夫婦探偵のモデルは…」📚
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うわぁ…桜庭の執着心が、すごすぎる…。でも、これも遺産相続が生む悲劇の一つだよね…。
そして物語は次なる謎へ…
事件が解決した後、灰江の元に届いたのは、忍三郎が生前に執筆していた未発表小説。そのタイトルは――『相続探偵ハイエナ』。そこには、忍三郎の遺産を巡るトラブルを解決した灰江の姿が描かれており、未来を予見した遺作となっていました。
まさか、灰江を主人公にした小説!?忍三郎は、事件のすべてを予測してたのかも…!
さらに、灰江の過去に関わる謎の男・地鶏健吾(加藤雅也)が動き出す―――。
灰江の『本当の目的』も、これからどんどん明らかになっていきそう…!
1話ネタバレ感想まとめ:家政婦が声優・田中真弓さんでビックリ!
第1話から波乱のスタートを切った『相続探偵』。漫画から飛び出してきたような登場人物の演技にも注目です。
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【第1話】名場面🎬
「お前だっていずれわかる…」🖕🔥
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次回【2話】あす𝟐/𝟏(土)よる𝟗時 pic.twitter.com/rBj9Eb10LC
漫画から出てきたようなキャラといえば…家政婦役が田中真弓さんでビックリだったよ。ドラゴンボールのクリリン、ONE PIECEのルフィを演じてる大御所…!
1話には、忍三郎の葬儀の弔問客として本人役で三遊亭好楽、デヴィ夫人も出演していました!脇を固める出演者にも遊び心があるドラマ『相続探偵』。ちょっとした出演者にも注目していきましょう。
1話から既に、気になる伏線がたくさん散りばめられています!次回以降も、視聴後に詳しい考察を追記していくので、ブックマークをしてまた覗きに来てください^^
次の相続トラブルはどんな事件かな!?またドキドキしそう!ドラマオリジナルの結末にも期待大!次回も絶対に見逃せないね!
≫【相続探偵】初回視聴率は8.0%!視聴率推移と見どころ解説はこちら
第2話ネタバレ感想「その女、危険につき」あらすじ&考察
元弁護士の深い知識と鋭い嗅覚でどんな相続トラブルも解決する相続探偵“ハイエナ”こと灰江七生(赤楚衛二)。しかしその腕前とは裏腹に、事務所は赤字続きで火の車……。「先生の借金て、一体いくらあるんですか!?」。アシスタントの令子(桜田ひより)が金切り声を響かせていると、事務所に新たな依頼人がやって来る。
大手生命保険会社『大国生命』の鬼頭倫(矢柴俊博)と、中学生の恵蒜真琴(毎田暖乃)。まだあどけなさの残る真琴は、先月都内で亡くなった資産家・島村武三(寺井義貴)の実の娘だと言う……。
真琴の母と武三は数年前に離婚し、現在、真琴は母と2人暮らし。一方の武三は4カ月前に再婚したが、先月、心筋梗塞で急逝。資産家だった武三は、3億円の保険金と7億円近い資産、あわせて10億円もの遺産の全てを、未亡人となった後妻・島村紗流(宮内ひとみ)に相続させるという遺言書を残していたという。
「紗流……これが、うわさの……」。その名に聞き覚えのある灰江は、鬼頭から渡された紗流の写真を見て息をのむ。銀座のクラブでホステスをしていた紗流は、狙った男を必ず沼らせる魔性の女。過去にも結婚と死別を繰り返し、高額な生命保険支払金を何度も受け取っている要注意人物なのだ。おそらく武三は紗流によって殺されたに違いないとみる灰江たち。しかし、遺体から毒物などは検出されず、不審な点は見当たらない。遺言書と保険契約書も武三の自筆と断定され、偽装の痕跡なし……。「母はゼロで、あんな女に。クソだな、法律って」――離婚してから苦労しっぱなしの母に1円も入らないことが悔しい真琴と、なんとしても紗流の化けの皮を剥ぎたい鬼頭は、灰江に真相解明を依頼。「1千万円、お支払いします。これが殺人かどうか、改めて調べてほしいのです」――。規格外の報酬金額に、令子は舞い上がり、「お引き受けします!」と2つ返事でOKしてしまうが……。
“完璧な突然死”を覆し、灰江は後妻業の女の悪事を暴けるか!?その先に待つ予想外の結末とは!?
≫漫画『相続探偵』ってどんな話?原作のあらすじ、最終回はこちら
灰江「この遺言書…ボールペンで書かれてる?でも、忍三郎先生の愛用品は万年筆だったはず…」