› 掲示板(フォーラム) › 【2025冬ドラマ評価】完走して面白かった!おすすめランキング掲示板 › 御上先生
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あげぱん
ゲスト学園ドラマで描かれるクラスはたいてい、問題児大集合系、もしくは頭が良い生徒、悪い生徒ピンキリ系に二分できる。しかしこのドラマは、経済力のある家庭で育ち、かつ学力も申し分ない生徒たちが集う進学校が舞台。しかも御上が配属されたのは受験を控えた3年生のクラスだった。クラスメイトが全員優秀であるということからして既に私が今まで観てきた学園ドラマとは一線を画していた。
印象に残っているセリフがある。第8話、和久井という生徒が自分なりの記憶の仕方についてみんなの前で話す場面。「例えば、ビッグバンがおこった時に宇宙に出現した元素は水素とヘリウムだけだった。水素の H は Hydrogen でギリシア語で「水の素」。ヒュドラはギリシア神話で深海に住む蛇。水素だけで宇宙のはじまりから歴史、神話、水素をエネルギーって捉えると環境問題にもリーチできるし、どこまでもいけるんだよね。」頭のいい人とはこういう思考が自然とできる人なんだなと思い知らされたし、勉強、教育とは本来こうであるべきだと思った。英語や歴史などのある程度暗記が必要とされる科目を、学生の記憶力にゆだねるのではなく、それと関連のある全く違う分野の知識と紐づけながら理解していく。御上先生はもちろん、和久井君のような人が高校時代の先生にいたらなあと、そんなことを考えていました。
ドラゴン
ゲストしっかりした教育ドラマ。見るごとにハマりました。
自分のときにもこんな先生がいたら良かったのに。
松坂桃李さん演じる教師、ガチガチに固い人かと思ったら処世術身についていて、上の人にはニコニコお世辞にはかなりびっくりでした。
一体何をしようとしてるのかに、どんどんストーリーに引き込まれました。
敵対する岡田将生さんが、実は味方だったとは!もうキュンキュンしました。「さぁ反撃」っていう感じがものすごく嬉しくなりました。
最後まで手を抜いてないストーリーに満足です。やよ太郎
ゲスト重めの学園ドラマと言うと「女王の教室」や近年だと「最高の教師」「3年A組」、また「ドラゴン桜」「金八先生」などもあげられますが、やはり社会派ドラマの多い日曜劇場枠ということもあり、この作品は学校内部のことや生徒たちの問題の枠だけでなく、大人側や教育現場自体の問題や葛藤や、国家や汚い大人の世界の枠でも描いているところが新鮮でした。同じく日曜劇場だったドラゴン桜も若干その感じがありますかね。
故に大人の世界に絡めた松坂さん演じる御上先生自身の問題や葛藤もあって。
生徒が生徒の目線で生徒の問題を考えるだけでなく、大人が生徒の目線で、生徒が大人の目線で、大人が大人の目線で、生徒/大人の問題を考えると言ったように、スケールの枠組みが大きい分、社会の闇のような重い側面がある分、たくましく考えさせられるストーリーでした。masa000
ゲスト御上先生、私的には冬のドラマで一番面白かったです。
近年、日曜21時からのドラマが一番好きな私としては、期待通りのドラマでした。
高校時代に教わらなかったような内容もかなり出てきますし、今現在多くの大人が知らないこともたくさん出てきますので、観ていて考えさせられるドラマだったと感じました。
漫画原作のドラマが増える昨今、こういうドラマがもっと増えるといいな〜と思いました。
まだ観て無い方は一気見すると楽しめると思いますので、ぜひ観てみてください。Mute
ゲスト1話のラストから見逃せなくなり、気づいたら生徒たちのキャラにぐんぐん引き込まれていました。
自分が高校生に戻ったら「友達になりたい!」と思ったのは次元(つぎもと)賢太くん。進学校の生徒でプログラミングの天才。だけど実家が下町っぽい自動車整備工場なのが、めちゃくちゃかっこいい。自分の部屋もばりばり改造してて、ルパン三世へのオマージュなのか、自作のAIに「Hey、ルパン!」って呼びかけたり。お母さんは、来客にうどんを作ってくれるような気さくであたたかい人。
彼の存在が毎回、ドラマの緊張感を解きほぐしてくれました。K.S
ゲストエリート官僚・御上孝(松坂桃李)が、硬直した教育現場に風穴をあけていく様子に心を奪われました。第1話で起きた“殺人事件”を通じて、表面的なルールでは解決できない“心の問題”と真正面から対峙する御上先生の静かな怒りと優しさが印象的でした。教育の本質だけを求める彼の姿勢が、既存の価値観を揺さぶり、生徒たちの意識までも少しずつ変えていく過程に目が離せませんでした。
yuzu
ゲスト御上先生。
熱血教師ものの王道かと思いきや、御上先生は静かな情熱と理論で生徒たちに向き合う異色の存在。松坂桃李の抑えた演技がリアリティを増し、理想と現実の狭間で揺れる姿に共感した。特に印象的だったのは、生徒たちが頭がよく、自分の意志で動いている点。ありがちな暴力やいじめ描写に頼らず、知性と対話で物語が進むのがとても新鮮で、見応えがあった。教師ドラマにありがちな「押しつけの情熱」ではなく、自分の足で立つ力を育てる姿勢に惹かれた。ぴの
ゲスト日曜劇場の「御上先生」は毎週楽しみにしていました。
学園ドラマといえば「ごくせん」や「今日から俺は」などコメディ系が多いイメージですが、御上先生は「考える」ことを考えさせられるドラマでした。第一話を見たときは話が難しそうだなぁと思っていましたが、どんどん見入ってしまい、Xでもリサーチするほど、ドハマり。キャストも豪華で生徒役の方も演技が上手!自分のかでヒットしすぎてリアルタイムで見て、TVerでも見るという二刀流でした笑KAN
ゲスト御上先生、、、教育実習を受けてた時期を少し思い出してしまいました。教育現場のリアルというか、理想と現実の間で揺れる先生たちの姿がすごく共感できました。特に御上先生の「生徒に寄り添う姿勢」は、教師なら誰もが一度思ったことのある忘れがちな原点ではないかなと思います。演出も抑えめで、それが逆に現実味を強めてた気がします。クラス運営に悩む、新人から中堅の先生は特に同じ気持ちになったんじゃないですか?機会があれば、もう一度見直したいですね。
さく
ゲスト地味に見えてめちゃくちゃハマりました。最初は「ちょっと堅そうな話かな…」と思ってたけど、御上先生のちょっと不器用で真っ直ぐなキャラにどんどん惹かれていきました。派手な展開はないけど、一つひとつの言葉とか表情に重みがあって、じんわり心に染みる感じ。町の人とのやりとりも温かくて、観てるとなんかホッとするんですよね。それでいて、先生自身もいろんなことに悩んだり迷ったりしてて、その姿がリアルで応援したくなります。静かだけど芯の強いドラマってこういうのだな〜って思いました。終わった後、しばらく余韻引きずりました。
mei
ゲスト松坂桃李さんが先生役の学園ドラマ、これは見るしかない!と思って見始めた御上先生。
正直、想像していた学園ドラマとは全然違って、取り上げているエピソードが重くて深く、しっかりと見続けていないとストーリーが分からなくなってしまうので、毎回見るのに体力を使っていた気がします。
ドラマを視聴することで、生徒たちと一緒に自分も「考える」ことができたように思います。
松坂桃李さんを始めとする俳優陣はもちろん、生徒役の皆さんも既に活躍されている方が多く、演技に引き込まれるシーンばかりでした。nyagi
ゲスト2025年冬ドラマで、毎週放送を楽しみにしていたのは、日曜劇場の御上先生です。
「考える」ということがどういうことなのかを考えさせられました。
みんなが感じている生きづらさを考えることで解決していく。自分が自信をもってやったことがどんな影響を与えるのか、間違えたと思ったときにどう向き合い行動するか、繊細な高校生の感情と共に考えさせられ、1話ごとに見ごたえがあるドラマでした。
毎話毎話で、少しずつ生徒と松坂桃李演じる御上先生との距離が近づいていくのも素敵でした。いろんな場面でその心の距離が近づいていく描写がありました。その中でも、最初は皮肉で呼ばれていた「オカミ」というニックネームがいつの間にか好意的になっていくところが良かったです。
最終話を観た後にまた最初から観たくなるストーリー構成でした。主題歌とのリンクもすごく良かったです。 -
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