朝ドラ『あんぱん』で嵩が愛読した井伏鱒二の「厄除け詩集」とは？やなせたかし愛読書の内容、『勧酒』名訳“さよならだけが人生だ”の意味、戦時下に人気だったのか？発禁されなかったのはなぜか、ドラマの引用や演出、アンパンマン誕生に与えた影響を解説。

やなせたかし著書「ぼくは戦争は大きらい」で語られる、実体験と千尋の戦死。22歳でバシー海峡の底へ沈んだ、弟とのエピソードを詩集「おとうとものがたり」より紹介。朝ドラ『あんぱん』の下地となる実話、アンパンマン誕生の裏にある実際の戦争体験を解説。

『あんぱん』10週では健太郎に続き、嵩にも召集令状が届き徴兵された！徴兵検査や甲乙丙丁の合格区分、徴兵検査から出征までの流れを解説。やなせたかし氏は第一乙種合格だった！実在モデルの著書「ぼくは戦争は大きらい」から、実話とドラマの違いも紹介。

アンパンマンのモデルは、やなせたかし自身！フランケンシュタイン×井伏鱒二×太宰治の影響を受け、『詩とメルヘン』誌面連載「熱血メルヘン　怪傑アンパンマン」で誕生した戦わないヒーロー。戦争体験で築いた正義の概念、アンパンマン誕生の原点、秘話を解説。

『あんぱん』で嵩が昇進！伍長（ごちょう）は偉いのか？第二次世界大戦当時の旧日本陸軍の階級制度を図解で分かりやすく解説。試験で甲種合格も乙種幹部候補生になったのはなぜか？やなせたかしの戦争体験や暗号班の任務、実話と朝ドラとの一致や違いも紹介。

『あんぱん』第11週で嵩が暗記を命じられた軍人勅諭（ぐんじんちょくゆ）とは？内容を簡単に分かりやすく解説。やなせたかしの戦争体験、戦時教育が若者に与えた影響、「死を美徳とする教育」の光と影、軍人訓戒との違い、朝ドラで描かれた戦争の実話紹介。

朝ドラ『あんぱん』で使われている高知の方言・土佐弁。たまるかー、たっすいがーのスッポンじゃなど、劇中で使われている言葉の意味や使い方を第1回目から最終回まで、名台詞と共に全話解説。今でも使われている言葉なのか、語源や文化的背景、歴史も紹介。