大河ドラマ『べらぼう』第13話(3月30日放送)では、鳥山検校と瀬以(瀬川)の関係がついに破綻の危機に――蔦重との過去をめぐって、瀬以は「光だった」「この胸を奪えばいい」と涙ながらに本心を吐露。鳥山検校も激しく揺れ動きます。
本記事では、13話のあらすじと感想に加え、鳥山検校と瀬以の史実モデルや、今後の展開予想までを徹底解説!視聴者の間で話題となった「女郎の実(まこと)」という言葉の深い意味も紐解きます。

鳥山検校のモラハラ夫っぷりにもビックリしたけど、瀬以の“心の叫び”が胸に刺さった13話!蔦重も無事じゃいられない!?三人の今後の展開を予想するよ。
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13話『お江戸揺るがす座頭金』ネタバレあらすじ:瀬以の涙と検校の激昂
第13話では、これまで静かに瀬以を見守ってきた鳥山検校の感情が、一気に噴き出す展開となりました。
「所詮わしは客ということか?」
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きっかけは、瀬以が屋敷に持ち込んだ荷物の中身。それはかつて蔦重が関わった本や、瀬以にとって大切な思い出の品――特に『塩売文太物語』が含まれていました。この本は、幼い頃の蔦重と瀬以の関係を象徴するアイテム。二人の心のつながりを、検校は“物証”として突き付けたのです。
瀬以はそれに対し、涙ながらに心の内を告白――
「蔦重は、わっちにとって光でありんした。信じられぬなら、この胸を奪っていきなんし」
という名セリフが生まれました。
「重三はわっちにとって光でありんした」
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再び吉原言葉に戻った瀬以の姿は、まさに「籠の鳥」。妻としての瀬以ではなく、かつての花魁・瀬川に戻っていたのです。

検校、今まで抑えてた感情が一気に爆発したって感じ。瀬以の“廓言葉”に戻る演出が切なすぎたよ…!
瀬以の言葉に見る“女郎の実(まこと)”とは何か
瀬以が放った「この世に女郎の実(まこと)はない」という言葉――これはただの台詞ではなく、吉原という場所に生きた女たちの、どうしようもない現実を突きつける名言でした。
「実(まこと)」とは、まっすぐな愛や真心のこと。吉原で働く遊女たちは、どんなに誰かを本気で愛しても、その愛が認められることはめったにありません。
なぜなら、色里での愛は「商品」であり、誰か一人を真剣に愛すれば、それは「裏切り」になるからです。たとえ心では誰かを想っていても、それを表に出せない矛盾――それこそが「女郎の実はない」という言葉に込められた苦しみなのです。
このセリフは、遊女として生きた過去から完全には自由になれない、瀬以というキャラクターの哀しさを象徴していました。

“光”と“籠の鳥”、希望と束縛が交差してる…。“実”がない=愛は報われない…吉原の悲しさが詰まってるってことだね。
「随分とそなたに優しい男だな」
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【史実比較】鳥山検校と瀬以のモデルは実在した?
ドラマ『べらぼう』に登場する鳥山検校は、まったくのフィクション…というわけではありません。実は江戸時代、“検校”と呼ばれる盲人のトップ層たちが「座頭金」と呼ばれる高利貸しを扱い、大きな権力を持っていたのは史実なんです。

≫“座頭”は当道座の役職名!江戸時代の盲目の役職「当道座」の歴史解説はこちら
瀬以(瀬川)のモデルについては、はっきりと「この人!」という人物は確認されていません。ただ、“囲われた遊女”として検校の屋敷に住まわされ、愛人・妻のような扱いを受けた例は実在しており、瀬以の設定はそこからインスパイアされていると考えられます。

検校って実は“官金”扱ってた本物の実力者だったんだよね。瀬以のモデルはいなくても、“囲い込まれた遊女”は実在してたんだ…。
※官金=債権が保証されたお金で貸し倒れのリスクが少ない。盲人が高利で貸し付けたお金のこと。
検校の権力、そして遊女の束縛――ドラマの描写はかなりリアルに史実をなぞっているといえるでしょう。
#大河べらぼう 紀行 第13回
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男性の視覚障害者の自治組織・当道座の最高位だった“検校”。江戸時代には、鳥山検校のように高利貸しで財をなす者がいた一方で、芸術などの分野で活躍した検校もいました。彼らの足跡を訪ねます。
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今後の展開はどうなる?蔦重・瀬以・検校の三角関係の行方
13話のラストで、蔦重は検校の屋敷へと向かいます。しかし門番に止められ、中へ入れてもらえないまま不穏な空気を残して終わりました。
これは視聴者としてもドキッとするシーン。もしかして、検校はすでに瀬以への“見せしめ”や“報復”を考えているのでは?さらに、蔦重も何かしらの罪に巻き込まれてしまう可能性がありそうです。
特に検校は、幕府からの取り締まりを受けるタイミングでもあります。そんな中で、瀬以を囲っていたことが発覚すれば「女郎を囲った検校」として処罰の対象になるやもしれません。瀬以もまた、不義密通の疑いがかけられれば、決して無事では済まされず次回の展開が気になるところです。
このままだと三人とも破滅一直線――ですが、ここで蔦重がどう動くのかが鍵。検校と瀬以を救うのか、それとも蔦重自身が窮地に陥るのか…?
視聴者の間では「蔦重が命を張って瀬以を助けるのでは?」という予想も。また、検校自身が瀬以の想いに打たれ、手を引く…そんなラストも期待したいですね。
#大河べらぼう 次回は…
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4月6日(日)
第14回「蔦重瀬川夫婦道中」
蔦重(#横浜流星)は大文字屋(#伊藤淳史)から空き店舗が出ると聞き、独立し店を持てないかと考える。そして、いね(#水野美紀)からエレキテルが効果のない代物だときき…。https://t.co/BkutIgxoHW pic.twitter.com/NfEYOXlemM

検校、瀬以を“見せしめ”にしそうで怖い…。蔦重が屋敷に入れなかったのって、まさかの陰謀フラグ!?

でも、14話のタイトルは『蔦重瀬川夫婦道中』とあって、蔦重が瀬川に一緒にお店をやろうって誘ってるし、イチャついてるように見えるよ!?
次回の展開は、文字どおり“命を懸けた修羅場”になるのか、はたまた幼馴染だった二人の想いが実るのか…蔦重の妻がキャストで発表されているので、このまま瀬以とハッピーエンドとならないと分かっているものの、後者に期待をかけたいところです。
≫蔦重の妻は瀬以(瀬川)ではない!結婚相手『てい』と子孫についてはこちら

13話は“愛と権力”がぶつかる転機回!次回、蔦重の行動に注目
瀬以の告白によって、鳥山検校の心は大きく揺さぶられました。けれどそれが、赦しに繋がるのか、さらなる束縛に繋がるのかはまだわかりません。
- 鳥山検校は実在した“座頭金”の権力者
- 瀬以のように囲われた遊女は史実にも存在
- 今後、三人全員が幕府の処分対象になる可能性も…!
次回、蔦重が屋敷に入れなかった真意や、検校の本心がどう描かれるのか――愛、忠義、欲望が絡み合う三角関係の行方に目が離せません!

鳥山検校の栄華が終焉を迎えようとしている…!蔦重、またしても“運命の選択”に巻き込まれてしまうんだね。江戸の光と影、13話はそれが垣間見える回でした。
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