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【歴代朝ドラ視聴率ランキング】1961年〜2026年全作一覧!最高の人気作&最低のワースト作を年代別に紹介

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この記事では、「歴代朝ドラの視聴率ランキング」を年代ごとにまとめ、最高視聴率の人気作と最低視聴率のワースト作を詳しく紹介します。

さらに、テレビの普及率(NHK受信契約数推移)やインターネット普及率(2000年以降)のデータも交え図解で分かりやすく、視聴率の推移を徹底解説していきます。

日本の朝の風物詩として親しまれているNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)。1961年の『娘と私』から始まり、これまで多くの名作が誕生してきました。特に視聴率が高かった作品は「国民的ドラマ」として語り継がれ、歴代のヒロインたちの活躍は多くの視聴者に感動を与えてきました。

一方で、視聴率が伸び悩んだワースト作品もあり、その理由にはストーリーの難解さや時代背景の影響が関係していることも…。

  • 1960年代、2000年代はどんな作品が人気だった?→10年ごとの年代別人気作を紹介
  • 視聴率が最も高かった人気作、最低視聴率をたたき出した不人気な朝ドラは?
  • ネット時代になって視聴率はどう変わった?2000年以降の朝ドラの視聴率推移は?

そんな疑問に答えながら、朝ドラの歴史と視聴率の変遷を振り返っていきます。ドラマファンなら知っておきたい、朝ドラ全作品の概要や視聴率データ(平均、初回、最高視聴率)が満載!テレビの普及率(NHK受信契約数)のデータと共に、テレビの歴史についても見ていきましょう。

※視聴率については、ビデオリサーチ発表による過去の視聴率データ “NHK 連続テレビ小説と視聴者” (PDF)メディア研究部 (2020年1月30日公表)(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の152頁の24)、NHK朝の連続テレビ小説【関東地区】から、テレビ普及率(NHK受信契約数推移)についてはNHK受信料窓口の統計データから算出しています。視聴率は地上波に限り、BS放送の視聴率は含みません。

≫【歴代大河ドラマ視聴率ランキング】1963年〜全作一覧はこちら
≫【歴代大河ドラマ視聴率ランキング】2012年〜の作品概要、視聴率推移詳細はこちら

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【1960年代~2020年代】歴代朝ドラ視聴率ランキング!最高視聴率の人気作&最低視聴率のワースト作一覧

はじめに、各年代の最高視聴率の人気作と最低視聴率のワースト作品を一覧で紹介します。

最高視聴率の人気作
最低視聴率のワースト作
  • 1960年代:おはなはん(1966年)旅路(1967年) 45.8%
  • 1970年代:繭子ひとり(1971年) 47.4%
  • 1980年代:おしん(1983年) 52.6%
  • 1990年代:おんなは度胸(1992年) 38.5%
  • 2000年代:私の青空(2000年) 24.1%
  • 2010年代:あさが来た(2015年) 23.5%
  • 2020年代:エール(2020年) 20.1%
  • 1960年代:うず潮(1964年) 30.2%
  • 1970年代:火の国に(1976年) 35.0%
  • 1980年代:いちばん太鼓(1985年) 33.4%
  • 1990年代:走らんか!(1995年) 20.5%
  • 2000年代:ウェルかめ(2009年) 13.5%
  • 2010年代:純と愛(2012年) 17.1%
  • 2020年代:舞いあがれ!(2022年) 15.6%
きゅるはむ
きゅるはむ

1980年代の「おしん」は52.6%って…テレビを持っている人の半数が見ていた感じ?スゴすぎる…!

ぽじはむ
ぽじはむ

各年代の人気作がパッと見で分かったところで、全作品の概要や視聴率を年代ごとに詳しく見ていこう。全作品を一覧で分かりやすく紹介します。

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【1960年代朝ドラ一覧】視聴率ランキング!最高視聴率の人気作&最低視聴率のワースト作

1960年代の朝ドラは、まさに”国民的ドラマ”として定着した時代でした。1966年の『おはなはん』を筆頭に、平均視聴率40%超えの作品が続出し、社会現象になるほどの人気を博しました。

テレビの普及とともに視聴者数も増え、NHK朝ドラの礎が築かれた黄金期ともいえるでしょう。

1961~1969年の朝ドラ一覧:舞台・原作・脚本・主演・語り・視聴率リスト

タイトル放送開始放送終了舞台原作脚本主演役名語り視聴率
11961娘と私4月3日1962年3月30日東京都獅子文六山下与志一北沢彪北沢彪
21962あしたの風4月2日1963年3月30日香川県小豆島壺井栄山下与志一渡辺富美子安江竹内三郎
31963あかつき4月1日1964年4月4日東京都武者小路実篤山下与志一佐分利信佐田正之助平光淳之助※
41964うず潮4月6日1965年4月3日広島県尾道市・東京都・信州林芙美子田中澄江林美智子林フミ子白坂道子30.2
51965たまゆら4月5日1966年4月2日宮崎県他川端康成山田豊 / 尾崎甫笠智衆直木良彦坂本和子33.6
61966おはなはん4月4日1967年4月1日愛媛県大洲市・東京都林謙一小野田勇樫山文枝浅尾はな永井智雄45.8
71967旅路4月3日1968年3月30日三重県尾鷲市・北海道平岩弓枝横内正 / 日色ともゑ室伏雄一郎 / 室伏有里山内雅人45.8
81968あしたこそ4月1日1969年4月5日東京都森村桂橋田壽賀子 / 中沢昭二藤田弓子香原摂子川久保潔44.9
91969信子とおばあちゃん4月7日1970年4月4日佐賀県唐津市他獅子文六井手俊郎大谷直子小宮山信子青木一雄※37.8
※=担当当時NHKアナウンサー

【図解】1960年代朝ドラ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も解説

タイトル主演平均初回最高
1961娘と私北沢彪
1962あしたの風渡辺富美子
1963あかつき佐分利信
1964うず潮林美智子30.223.247.8
1965たまゆら笠智衆33.630.244.7
1966おはなはん樫山文枝45.834.956.4
1967旅路横内正 / 日色ともゑ45.844.556.9
1968あしたこそ藤田弓子44.946.455.5
1969信子とおばあちゃん大谷直子37.840.546.8

視聴率が記録された初の朝ドラは1964年の『うず潮』からです。

1960年代朝ドラ全作視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
1961娘と私10,222,116
1962あしたの風13,378,973
1963あかつき15,662,921
1964うず潮30.217,132,090
1965たまゆら33.618,224,213
1966おはなはん45.819,246,542
1967旅路45.820,270,487
1968あしたこそ44.921,220,733
1969信子とおばあちゃん37.822,087,548

1960年代はテレビの普及が急速に進んだ時代であり、それはNHKの契約数の推移にも表れています。1961年の約1,020万件から1969年には2,200万件以上へと倍増。特に1964年の東京オリンピックを機に家庭へのテレビ普及率が飛躍的に向上し、それに伴い朝ドラの視聴者も増加しました。

この時期の朝ドラが高視聴率を記録した背景には、テレビが全国の家庭に浸透したことが大きく関係しています。

【1960年代】朝ドラ視聴率ランキング:最高視聴率の人気作は「おはなはん」と「旅路」45.8%!

1960年代の朝ドラ視聴率ランキング(平均視聴率が高い順)
  1. おはなはん(1966年) 45.8%、旅路(1967年) 45.8%
  2. あしたこそ(1968年) 44.9%
  3. 信子とおばあちゃん(1969年) 37.8%
  4. たまゆら(1965年) 33.6%
  5. うず潮(1964年) 30.2%
きゅるはむ
きゅるはむ

1960年代の朝ドラは非常に高い視聴率を誇っており、特に『おはなはん』と『旅路』は驚異の45.8%を記録しました!

【1960年代】朝ドラ視聴率ワーストランキング:面白くない?最低視聴率は「うず潮」30.2%

1960年代の朝ドラ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. うず潮(1964年) 30.2%
  2. たまゆら(1965年) 33.6%
  3. 信子とおばあちゃん(1969年) 37.8%
  4. あしたこそ(1968年) 44.9%
  5. おはなはん(1966年) 45.8%、旅路(1967年) 45.8%
ぽじはむ
ぽじはむ

1960年代の朝ドラはどれも高視聴率ですが、最も低かったのは『うず潮』の30.2%。それでも30%超えという驚異的な数値です!

mina

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