第6週「くるしむのか愛するのか」(5月5日〜5月9日):視聴率15.1%
嵩は東京高等芸術学校に入学し、自由な空気の中で新たな仲間・健太郎と出会い、銀座探索やコンクール入選など、のびのびと学生生活を謳歌。一方ののぶは、女子師範学校で“忠君愛国”を叩き込まれ、慰問袋活動が新聞に取り上げられるも、苦しみの中にいました。
そんな中で最大の転機が訪れたのは、豪の召集令状――。のぶの後押しを受けた蘭子はついに想いを伝え、豪からプロポーズされて“一夜の旅”へ。朝ドラらしからぬ大人展開(?)に視聴者騒然!「豪ちゃん退場フラグか!?」とSNSでも大反響でした。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) May 8, 2025
突然のプロポーズに動揺する蘭子。
そこにのぶが駆けつけ…
「蘭子、ちゃんと返事せんと、豪ちゃん行ってしまうがで」#今田美桜 #河合優実 #細田佳央太#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/aWqDl0o6Sy
さらに嵩とのぶは“自由”と“愛国”をめぐって激突、のぶの「たっすいがーのドアホ!」が炸裂し、関係は決裂状態へ…。それぞれの“覚悟”が問われた、重くも愛おしい週でした。

蘭子と豪ちゃんの一夜…これはもうフラグすぎて泣いた💔 嵩とのぶもケンカしちゃったし、次週どうなるの~~!?
\より詳しい6週のあらすじ・感想・来週の展開予想はこちら/
≫【あんぱん】6週ネタバレ感想🥐豪ちゃん退場!?嵩とのぶは大喧嘩→7週で仲直り?
- のぶの環境をおさらい!女子師範学校の寮は…?
✅ 女子師範学校の寮はどんなところ?1日のスケジュールは?恋愛禁止の規則もあり
✅ 黒井雪子先生のモデルは誰?実在の女子師範学校の教師像、先生になる方法は? - 嵩の新生活は“自由”一色!楽しい学校生活は…?
✅ 座間晴斗の実在モデルは杉山豊桔🎨やなせたかしの恩師の“自由な教育”とは
✅ 健ちゃん(辛島健太郎)は風間完?カレーパンマン?実在モデルは誰かを解説
✅ 東京高等芸術学校のモデルは千葉大🎨やなせたかしは図案科で何を学んだ?
✅ 図案科の歌ワッサワッサは実在!歌詞の意味とやなせたかし流“翻訳”、校歌由来も解説
✅ 【あんぱん】賞金50円は今いくら?昭和10年代、図案コンクール“佳作”の価値と意味 - 届いた召集令状で豪ちゃんの運命が動き出す…!
✅ 豪に届いた召集令状とは?“赤紙”が届いたらどうなるか、徴兵令をわかりやすく解説
第7週「海と涙と私と」(5月12日〜5月16日):視聴率15.5%
夏休みに入り、のぶは地元・御免与町へ帰省。母校の教師を目指して就職活動に動き出す一方で、嵩も健太郎を連れて帰ってきました。再会を拒むのぶと、仲直りさせたいメイコと健太郎。浜辺での謝罪と「椰子の実」の歌が、2人の距離を一度は縮めます。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) May 14, 2025
のぶに赤いハンドバッグをプレゼントする嵩🎁
しかし、のぶは受け取ってくれず…
🔻嵩の気持ちは…https://t.co/58L37EtHK5#今田美桜 #北村匠海#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/rO6YpcSgxW
しかし――。
嵩が贈った「赤いハンドバッグ」を、のぶは“贅沢品”として拒絶。「戦地の兵隊さんのことを考えて」と語るのぶと、「美しいものを否定しないでほしい」と訴える嵩。価値観の違いは埋まらず、のぶの「しゃんしゃん東京にいね!」で決別します。
嵩は東京へ戻り、のぶは一人涙するも、自らの信念で教師の道を選択。昭和13年春、母校の教壇に立つのぶの姿が描かれました。

ハンドバッグ拒否からの「しゃんしゃん東京にいね!」って、のぶちゃん強すぎ…!嵩の気持ちも切ないよ~。でも先生になれてほんとよかった!
\より詳しい7週のあらすじ・感想・来週の展開予想はこちら/
≫【あんぱん】7週ネタバレ感想:嵩の手紙と赤いハンドバッグ👜のぶの夢は叶うも二人は決別
- 豪ちゃんと結婚の約束をした蘭子!その後は…?
✅ 蘭子の結婚相手は誰?実際の小松暢の兄弟は不明も、昭和10年代の恋愛事情を反映
✅ 【あんぱんネタバレ】豪は赤紙で戦死!?蘭子との結婚の約束、結末は…? - のぶが夢を叶える!ついに母校の先生に…!?
✅ 【あんぱんネタバレ】のぶが小学校の先生に!戦前の学校の先生になる方法も解説

第8週「めぐりあい わかれゆく」(5月19日〜5月23日)
昭和14年秋。教師として子どもたちに“愛国”を教える日々を送るのぶのもとに、次々と縁談が舞い込みます。中でも、父・結太郎の旧友が結んだ縁による若松次郎との見合いに、のぶの心は少し揺れます。
そんな折、豪の戦死が朝田家に届き、蘭子は言葉を失い行き場のない感情を抱えたまま。のぶは「誇りに思って」と声をかけますが、蘭子は「それは嘘っぱちや!」と怒りを爆発させ、心の奥の葛藤をぶつけます。
そして年の瀬。再び求婚してきた次郎の「のぶさんは足が速いき、すぐ追いつきます(やりたいこともすぐに見つかります)」という言葉に背中を押されたのぶは、走って彼のもとへ。のぶは次郎との結婚を決意します。
一方その頃、嵩は卒業制作に没頭しながら「完成したら、のぶちゃんに気持ちを伝える」と決意していました――。

走って追いかけるのぶ…胸熱すぎるーーーッ!! のぶが結婚を決めたと、嵩は知らないままって…切ない…。
\より詳しい8週のあらすじ・感想・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】8週ネタバレ感想:のぶが次郎と結婚!豪は戦死し蘭子の初恋は実らず💔
第9週「絶望の隣は希望」(5月26日〜5月30日)
昭和15年。嵩のもとに、伯父・寛の危篤を知らせる電報が届きます。卒業制作を徹夜で仕上げ、ようやく高知へ戻った嵩でしたが、寛はすでに帰らぬ人に…。涙ながらに「お父さん、ごめんなさい」と棺にすがる嵩に、千代子は寛が残した言葉「嵩が決めた道や…投げ出すがは許さん」を伝えます。
数日後、のぶが届けた“あんぱん”と励ましの言葉に、嵩は少し心を取り戻すも、想いを伝えることはできず。のぶの結婚を知り、「のぶちゃん、お幸せに」とだけ言い残して旅立ちます。
そして翌月、のぶと次郎の祝言が家族だけで執り行われました。教師と妻という二足のわらじを履くのぶの前に、新たな試練――軍からの乾パン注文が舞い込みます。草吉はこれを拒否し、朝田家は町で孤立。釜次の説得で乾パン作り受注するも、納品の翌朝、草吉は朝田家を去ってしまいます。

ヤムおんちゃん…なんで去ったの…? 涙が止まらないよ~。嵩ものぶも、みんな“何かを失って大人になっていく”週だったね…。
\より詳しい9週のあらすじ・感想・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】9週ネタバレ感想:寛が死去、草吉も退場!のぶと次郎の祝言あるも、辛い週
第10週「生きろ」(6月2日〜6月6日)
草吉の“乾パン作り拒否”の理由が明かされます。実は彼は、第一次世界大戦でイギリス軍の義勇兵として従軍し、乾パンで空腹をしのぎ一緒に戦っていた仲間が、次々と死んでいく戦場を生き抜いた過去があったのです――。
一方、時代は太平洋戦争へ突入。次郎の船は軍事輸送船に、健太郎にも赤紙が届き、そして嵩にも召集令状が…。母・登美子は出征する息子に「死んじゃだめ!」と叫び、のぶも「生きてもんてきい!」と声を張り上げます。
教師として本音を隠すのぶもまた、心の奥では「戦うより、生きてほしい」と願っていた。命と誇りのはざまで揺れる若者たちの“本当の声”が描かれた一週間でした。

登美子さんの「死んじゃだめ!」、戦時中に言えるなんてすごい…! のぶの「生きてもんてきい!」も、涙が止まらないよ~。
\より詳しい10週のあらすじ・やなせたかし氏の実話比較はこちら/
≫【あんぱん】10週ネタバレ感想:嵩の出征と登美子の絶叫!草吉の戦争体験も明らかに
コメント
朝ドラ、初めて見ています!
子どもの頃は見ていたアンパンマン…今は自分の子が大好きなアンパンマン。
忙しいとき、テレビでアンパンマンを流せば「これ見たよー」と言いながら、じーっと結局最後まで黙ってみてくれて…本当に助かっています🙇
朝ドラはやなせたかしさんの奥様が“モデル”とのこと。どこからどこまでが本当の話なのか?気になって調べていたところ、こちらで詳しく書かれていてとても参考になりました。
最初の方、見逃していた部分もあったので流れが分かり助かりました☺
豪と蘭子が、既に社会現象化している、ネタバレで来週の展開を知ったが、二人の一夜だけのハッピーエンドで涙腺崩壊とか日本中で朝の話題は持ちきりなのに残酷な結果は社会問題化してしまう。朝から日本中を悲しみのどん底に突き落とすシナリオは替えましょう中園ミホ先生!私は、既に脇役2人がノブとタカシを食ってしまったので「その後の豪と蘭子」を一話だけでよいから制作してもらいたい
北島さん、コメントありがとうございます^^
NHKは先々の展開を出しているのでつい気になって見てしまいますよね💦
私も知ったときはカ¨━━━━( ゚Д゚; )━━━━ン…!!とめちゃくちゃショックでした😭
今からでも嘘だと信じたい…。6週目は嵩の自由な新生活とのぶの厳しい寮生活の対比が見れる週でしたね。
豪ちゃん…ニノみたいにチラッとでもいいから回想シーンでの登場とか…期待しています🙇
高知の小さな町で、足の速い少女・朝田のぶ(今田美桜)が「ハチキンおのぶ」と呼ばれながらも、自分らしさを貫こうとする姿にぐっときました。
土佐弁や、祖父母の温かい目線が、のぶの心の成長をよりリアルに感じさせてくれました。そっと押してくれるような優しさと力強さが同居した、朝ドラらしい幸先の良いスタートだったと思います。
まず最初に驚いたのは、豪華すぎる俳優陣でした。これだけのメンバーが揃うなんて、NHKの本気度が伝わってきます。阿部サダヲさんと河合優美さんが出ているのをみて、「あのドラマ」を思い出し、思わずニヤニヤしてしまいました(笑)こんなに多忙な俳優さんたちのスケジュールをどうやって調整したのか・・・なんて余計なことまで考えてしまいました。
私はいつも朝ドラは、最初の1ヶ月ほど試しに観て、面白ければ続けるタイプなのですが、今回は「これは面白くなりそう!」と感じたので、最後まで見続けたいと思っています。
脚本が中園ミホさんだと知って、「なるほど、だから引き込まれるのか」と納得しました。
アンパンマンといえば、日本中で知らない人はいない国民的キャラクター。でも、その作者・やなせたかしさんの人生については、私もあまり知りませんでした。そんなやなせさんの人生に触れられるこのドラマは
とても興味深いです。
そして、今田美桜さん演じるヒロインがとてもはつらつとしていて好印象。この方が、やなせさんの奥様だったのかと思うと、心が温かくなりました。彼女の存在がなければ、アンパンマンは生まれていなかったのでは・・・?と思うと、これからの展開がますます楽しみです。
小さい頃は自分が見ていて、今では我が子が夢中になって見ているアンパンマンの作者である、やなせたかしさんの物語ということで、始まる前から楽しみにしていました。
俳優陣もとても豪華で、皆さん演技が素晴らしく引き込まれます。
今田美桜さん演じる主人公のぶのキャラクターが明るく元気なので、朝ドラにぴったりのヒロインだなと思います。
今週からのぶが先生になるための学校に入学しましたが、前途多難な様子・・・
のぶがどう乗り越えていくかが楽しみです。
たかしがやっと「絵を描きたい」という思いを言葉にできたのも嬉しかったです。
伯父さんは認めてくれるとは思いますが、そちらも楽しみに見ていきたいと思います。