PR

【ドラマ全話ネタバレ】笑うマトリョーシカの結末は?原作との違いを徹底比較!

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

この記事では、2024年7月期ドラマ「笑うマトリョーシカ」の全話あらすじ、ネタバレ感想を紹介します。ドラマ版の最終回、結末は原作小説とは違うのかについて、両者の違いを比較、解説します。

きはむ
きはむ

原作小説、プロローグからエピローグまで全ての部(章)の詳細解説、キャラクター分析についてはこちらの記事を参照ください。

≫【原作小説ネタバレ】笑うマトリョーシカの結末は?あらすじ、黒幕の正体はこちら

ドラマ「笑うマトリョーシカ」は、U-NEXTで配信されています。

\31日間の無料トライアル期間あり/

※トライアル期間中でも解約可能です

※本記事は3ページに分かれています。5話以降のあらすじと感想については2ページ目を、9話以降のあらすじと感想、原作比較については3ページ目参照ください。

スポンサーリンク

【ドラマ全話ネタバレ】笑うマトリョーシカの結末は?最終回までのあらすじ

ドラマ版は主人公がジャーナリスト、道上香苗へと変更になっています。道上から見る清家はどのような人物として描かれるのか、果たしてラストは原作と同じなのかどうか?ドラマを視聴後に追記していきます。

第1話:父は殺されたー?若き政治家と秘書の黒い闇に新聞記者が迫る!

最初のシーンは、主人公の道上香苗(演:水川あさみ)の父親、兼髙(演:渡辺いっけい)が香苗と電話中車にはねられ死亡するシーンから始まります。車を停めて電話している時に、急に突進してくる車…。

きゅんはむ
きゅんはむ

冒頭シーンが、香苗と清家のインタビューではなく、兼高の事故シーンから始まるショッキングな展開!以下、あらすじです。

2022年4月、新しく発足した内閣で、厚生労働大臣として初めて任命された若手議員の清家一郎(演:櫻井翔)。彼はリベラルな姿勢で国民の支持を得ており、未来の総理候補として期待されていました。

東都新聞文芸部の記者である道上香苗は、清家が出版した自叙伝の取材のため、彼の母校である愛媛県・松山を訪れます。そこで彼女は、現在の清家とは異なる学生時代の姿と、彼の自叙伝に書かれていない重要人物、鈴木俊哉(演:玉山鉄二)の存在を知ることになります。

清家一郎と鈴木俊哉

取材を進める中で、道上は清家の高校時代の担任から話を聞く。高校時代、清家を指導し生徒会長に押し上げたのは鈴木俊哉であり、現在も彼の秘書として支えているといいます。

この重要な存在を清家が自叙伝に記載しなかった理由に疑問を抱いた道上は、その理由を探るために当時の関係者への取材を開始します。

父の突然の死

そんな時、道上に一本の電話が入ります。相手はかつて社会部の敏腕記者であった父、兼髙でした。「調べていることがある」と話す途中で、兼髙は突然の交通事故で命を落としてしまいます。

きはむ
きはむ

父の残したメモには、事件のあった日鈴木と会うことになっていたようだが果たして…?

きゅんはむ
きゅんはむ

鈴木を問い詰めに行くも、もちろん話してはくれない!香苗の父親の死に鈴木は関わっているのか!?

奇妙な関係と新たな謎

父の突然の死に衝撃を受けた道上は、清家一郎と鈴木俊哉の“奇妙な関係”について調査を始めます。そして、彼らの背後にある28年前の贈収賄事件が浮かび上がります。

道上は、父が追っていた真実に迫るために、清家と鈴木の周辺をさらに深く掘り下げていくと…。

きはむ
きはむ

原作にはなかった、香苗を清家が呼び出して話すシーンがありました。そこで清家から「僕を見ていてくださいね」と言われる香苗。

きゅんはむ
きゅんはむ

香苗が清家に語った「親族里親制度」について、翌日には会見で香苗の言葉を自分のメッセージとして発信しているのが原作にはないシーンでした!

終章:鈴木の名前が「悲願」に登場しない!?

清家一郎と鈴木俊哉の関係、父の事故の真相、そして28年前の贈収賄事件の真実が絡み合うスリリングな物語が始まります。

人間の欲望と謎が交錯する中、衝撃の展開と真実が明らかになる第一話は、今後のドラマの展開に大きな期待を抱かせる内容となっています。

  • 冒頭シーンが香苗の父親が事故死するシーンからはじまる
  • 過去の贈収賄事件(BG株事件)が大きく取り上げられている
  • 原作では自叙伝に鈴木のことが書かれているも、ドラマでは隠されている

気になる2話には既に、清家の元恋人が登場します!

1話で香苗のもとに送られてきた清家の卒業論文は、原作通りだと美恵子(仮)が送ってきたものですが…果たしてドラマでも同様なのかが気になるところです。

第2話:深まる疑惑…事故と元恋人の秘密

二話の注目ポイントは、清家の恋人美和子(悲願では美恵子(仮名)で登場/演:田辺桃子)が登場するところ、また道上が清家の卒業論文について、当時の恩師を訪ねるシーンでしょう。

きはむ
きはむ

原作では怪しさ満載の美恵子!ドラマでも清家との出会いのシーンは清純派(?)なのに、付き合い始めると清家を支配しているかのように映っていました。

道上香苗(水川あさみ)は父・兼髙(渡辺いっけい)の死がBG株事件を隠蔽しようとする鈴木俊哉(玉山鉄二)の仕業ではないかと疑い始めます。さらに、清家一郎(櫻井翔)が鈴木に操られている可能性があり、助けを求めて接触してきたのではないかと推測します。

道上が清家に会いに行こうとする直前、彼女の部屋に侵入者が現れ、BG株事件に関する兼髙の資料や取材ノートが盗まれます。この事件により、道上はますます鈴木への疑念を深めます。

道上は清家の自叙伝「悲願」を読み進め、清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、兼髙と同様に交通事故で命を落としていたことを知ります。武智の死後、清家は彼の地盤を引き継ぎ、27歳で初当選を果たしていました。

清家の元恋人の登場

さらに、清家の大学時代の恋人である美恵子(仮名)が初めて登場します。美恵子は香川県出身の脚本家志望の女性で、彼女との関係が清家の政治家としての信念や行動に大きく影響を与えていたことが明らかになります。

きゅんはむ
きゅんはむ

27歳で死んだ偉人の名前を出し、今を生きる美恵子に影響された清家。美恵子との出会いがきっかけとなり、27歳で初当選、政治家への道を歩み始めたのです。

新たな発見

道上は清家と鈴木の関係、そして父の死の真相に迫るために取材を続けます。清家の政治家としての成長の背景には鈴木の影響があり、さらに清家が美恵子との関係から得た信念が現在の彼の行動にどのように反映されているかを探ります。

道上は清家の政治活動の裏にある鈴木の影響力に疑念を抱きつつ、清家が美恵子との関係で得た影響がどのように現在の彼に影響を及ぼしているのかを探ります。美恵子との関係が清家の政治家としての信念にどのように影響を与えたのか、道上はその真相に迫ります。

きはむ
きはむ

恩師も鈴木も美恵子の存在を知りつつも、清家には相応しくないと思っている様子!そんな周囲の反応が清家に“問題の卒論”を書かせたのでしょうか?

終章:27歳を意識したのは元カノの影響!?

清家と鈴木の複雑な関係、BG株事件、兼髙の死の真相を追う中で、道上は真実に一歩ずつ近づいていきます。新たな謎と緊張感が高まる中、彼女の奮闘が描かれる第二話は、今後の物語の展開に大きな期待を抱かせる内容となっています。

  • ハヌッセン暗殺、武智が事故死、鈴木が事故に遭ったのも43歳
  • 27歳、43歳が物語のなかでのキーワードとなっている(原作通り)
  • 道上の過去にもフォーカスされた内容(取材相手が自殺)となっている

第二話では、道上が父の死とBG株事件の真相に迫る中で、清家と鈴木の複雑な関係が浮き彫りになります。

きゅんはむ
きゅんはむ

生徒会長選挙で清家にスピーチ指導をしていた鈴木。現在もそのまま清家の原稿を書き、仕草や動作まで細かく指示している点が過去とダブります。

清家の過去の恋人の登場によって、彼の人間性や政治家としての背景が深掘りされ、物語に一層の深みが加わります。道上の自宅へ侵入し捜査資料を持ち去った犯人は誰なのか?道上の調査にさらなる困難が加わることで、緊張感が高まる展開となっています。

きはむ
きはむ

最後、もう今後は取材をお断りしますと言われてしまう道上!清家本人の意向だと坂本秘書より電話をもらいますが、本当なのか!?

¥968 (2024/06/27 01:40時点 | Amazon調べ)

第3話:裏で操る者を追え!秘書VS元恋人

道上(水川あさみ)は清家(櫻井翔)の大学時代の恋人・美恵子(田辺桃子)が「悲願」に登場する人物であり、彼を裏で操っていると考えます。道上は清家に直接話を聞こうとするが、逆に今後一切の取材を拒否されてしまいます。

きゅんはむ
きゅんはむ

清家側から取材OKしてもらったのに、何で急にダメになっちゃったんだろう?謎過ぎる!

道上は清家の同窓生を取材し、美恵子の本名が“三好美和子”であることを突き止めます。また、彼女の出身大学や将来の夢など、彼女を探すための手がかりを得ます。同時に、鈴木(玉山鉄二)も入院中のベッドで美和子のことを思い出していました。

道上はさらに情報を得るために、清家が師事していた武智議員(小木茂光)の元政策担当秘書・藤田(国広富之)のもとを訪れます。そこで道上は驚くべき事実に直面します。

美和子は27歳という年齢にこだわりを持っていた

道上は清家の取材を断られたことを藤田に伝え、清家と鈴木の過去について話を聞きます。藤田は、清家の大学時代の恋人、美和子の存在についても語ります。美和子は脚本家志望であり、清家のことを題材にしたシナリオを作っていたことが判明します。

道上は美和子が現在どこにいるのかを探し始めますが、清家が美和子と別れた経緯や、彼女が27歳という年齢に強いこだわりを持っていたことを知り、清家が初当選した時の年齢が27歳であることに疑問を抱きます。

武智議員を葬ったのは誰!?

藤田は、武智議員の地盤を引き継ぐ予定であった清家が、なぜ武智議員を葬る必要があったのか理解できないと言います。しかし、道上は美和子が清家のために武智議員を殺害したのではないかと考えます。

きはむ
きはむ

順当に行けば次の選挙で清家は武智議員の地盤を引き継ぎ当選するはずだった。ただし、その時の清家の年齢は29歳。

きゅんはむ
きゅんはむ

美和子は清家を27歳までに立派な政治家にしてみせると言っていたけど、まさかそれにあわせて武智議員を葬った…!?

最後に道上は、清家の初当選後に藤田が秘書にならなかった理由について尋ねます。藤田は清家から断られたことを明かし、その背後に何者かの指示があった可能性を示唆します。

藤田を採用しないと決めたのは清家ですが、藤田には鈴木の口から秘書にはしない旨を伝えています。藤田は清家が決めたことだと薄々気づいていますが、その背後には清家以外の存在(美和子?)がいた可能性が見え隠れします。

きはむ
きはむ

まさにヒトラーを裏で操っていたハヌッセンのように、清家を操っているのは誰なのか!?原作では、初当選までは母の影が見えていたけどドラマではどうなるの?

清家を操っているのは鈴木or美和子!?最後に怪しげに笑う女性の正体は?

3話のラスト、佐々木の店のカウンター席で怪しく笑う女性(高岡早紀)が登場します。この女性の正体は誰なのでしょうか?原作通り順当にいけば、これは清家の母(浩子)ですがドラマではどうなるのでしょうか。

最後、清家に呼び出された道上は“今後は清家側から連絡しないこと”と言い渡されます。それが道上を守るためであると言います。「僕を見ていてください、僕もあなたを見ています」を意味深な言葉を残し3話が終わりました。

  • 3話はほぼ原作通りの展開、今のところ原作に忠実なドラマになっている
  • 美和子が書いたシナリオのタイトルは「最後に笑うマトリョーシカ」
  • 美和子のシナリオを手にした道上が見たのは、“三好美和子”とは別の名前
きゅんはむ
きゅんはむ

大学在籍歴もなく、いくつもの名前を持つ美和子とは一体誰なのか!?3話はとても原作に忠実な作りとなっており、4話がどうなるのか楽しみです。

第4話:予言された悪夢と見えない敵の謎を追え!

清家からの「今後はあなたのために連絡は取らない」という言葉に、道上の心が乱された3話の終わりを引き継ぐ形で4話が始まります。

道上は鈴木の協力を得て、美和子が書いたシナリオ「最後に笑うマトリョーシカ」を手に入れますが、シナリオの作者名には“真中亜里沙”と記されており、美和子という名が偽名だったことが判明します。

シナリオには、清家、鈴木、美和子(真中亜里沙?)の関係性が描かれており、道上が予想だにしなかった“ある人物”が登場します。

真中亜里沙は何者?なぜ偽名を使っているのか?

物語が一層複雑になる中、道上の勤務する新聞社に何者かによって圧力がかかり、道上は会社を辞める決意をします。

フリーのジャーナリストとして再出発した道上は、美和子【真中亜里沙】の実家を訪れ、彼女に関する重要な事実を美和子の母親から聞くことになります。このエピソードでは、物語の謎が深まり、新たな展開が視聴者を引き込む内容となっています。

きはむ
きはむ

実家で、美和子の本名が【真中亜里沙】だと判明!三好美和子は中学時代の同級生で、仲が良かった相手…というわけでなく、亜里沙をいじめていた加害者でした。

自分をいじめていた人物の名前を使う心境は?

美和子が真中亜里沙であることが判明し、物語が大きく進展します。亜里沙の母親は、最後に亜里沙と会った時「金のなる木を見つけた」と言った娘の言葉を信じている様子です。

「三好美和子」は亜里沙をいじめていた加害者側のクラスメイトでしたが、亜里沙は何を思って自分をいじめていた人物の名前を名乗っているのでしょうか。

きゅんはむ
きゅんはむ

原作通りならば、憧れ…その同級生のようになりたい気持ちが、亜里沙に同級生の名前を使わせたと考えられます。

ペンネームに使用されていた「劉麗蘭」…こちらは、浩子(清家一郎の母)の本名(中国名)なのでしょうか。ドラマではこの部分がどう描かれていくのか注目です。

3話ラストの謎の女性の正体は、清家一郎の母親

亜里沙がシナリオの中で描いた登場人物たちの関係性が、物語の鍵を握る重要な要素となっていると考える道上は清家の故郷を訪ねます。

そこで、清家の母親浩子の写真を見て驚愕!それは道上の母が営む小料理屋「らんか」で会った女性でした。

きはむ
きはむ

このシーンは原作にはなかった、ドラマオリジナル部分!ちなみに清家の母親について、道上が鈴木に尋ねたとき鈴木は「よく知らない」と言っていたけど…。

浩子と鈴木の関係は!?

4話は現代よりも過去のシーンが多く、浩子が亜里沙と清家の関係を良く思っていない点、別れさせようと画策しているシーンが描かれています。

大学生の息子を追いかけ上京する母親、その母親と平然と同居する清家、母子の暮らす家に我が物顔で居座る亜里沙…。独特な人間関係が描かれます。

浩子は亜里沙と清家の関係を良く思っていませんが(これは誰しもが同意できる部分です)、清家は初めての恋人に言いなりの様子です。子ども嫌われたくないのでしょうか、浩子は鈴木に「亜里沙と清家を別れさせてほしい」と依頼します。

きゅんはむ
きゅんはむ

原作では浩子と鈴木はここで男女の仲になるのですが、ドラマでも鈴木は浩子の色仕掛けにハマりそうな予感大!

4話は原作通りの展開

結果的に4話はほぼ原作通り展開で終了しました。違う点は、ドラマオリジナルの道上の逃がしたインコが親切な人に保護されており、見つかったという点でしょうか。

原作では、山中尊志(丸山智己)の方から「新しく出版社を立ち上げるから辞めて手伝わないか」と道上に声をかける展開でしたが、ドラマでは道上自身が先に退職しています。

浩子に会う場面も原作より早く、これらが今後の展開にどのような差をつけるのかに注目です。

きはむ
きはむ

浩子に続き、新たに謎の女性(演:真飛聖)が本格的に登場する様子!彼女は清家の敵か味方か?道上の取材に圧力をかけたのは誰か!?5話が楽しみです。

¥968 (2024/06/27 01:40時点 | Amazon調べ)
mina

当サイトでは、話題の好きなドラマ情報をお届けします。

原作(小説・漫画・アニメ)のあらすじ・ネタバレ感想、ドラマのあらすじ・ネタバレ感想、原作との違い、原作書籍や配信先を紹介します。

推理小説好きなので、ミステリー要素がある作品が多くなるかも?気になる作品をピックアップしていきます。
他にもタイドラマのサイトを運営しているので、興味のある方は下記のサイトマークから覗いてみてください♡

minaをフォローする
タイトルとURLをコピーしました