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【能面検事シリーズ】読む順番は発売日順📅あらすじと感想、続編第4弾『能面検事の挫折』情報も

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「能面検事シリーズを読む順番が知りたい!」この記事では、2025年7月に実写ドラマ化される中山七里の人気リーガルミステリー『能面検事』シリーズ全作の発売日順と簡単なあらすじ、感想の他、おすすめの読む順番をまとめました。

さらに、2026年発売予定の続編『能面検事の挫折』の最新情報も紹介。これから読み始める方にも、最新作まで追いかけたい方にも役立つ内容となっています。

れどはむ
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結論、どれも独立した話なのでどこから読んでも面白い!だけど、発売順だと不破検事の“進化”がわかる!一方、事務官の美晴は、あんまり成長していません…。

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『能面検事』は中山七里のリーガルミステリー!シリーズの基本情報

「能面検事」シリーズは、『小説宝石』(光文社)で連載された本格法廷ミステリーです。作者・中山七里さんの筆によって描かれるのは、徹底して感情を見せず、“能面”のような表情を崩さない一級検事・不破俊太郎を主人公とした異色の検察ドラマ。

彼が関わる事件は、どれも一筋縄ではいかない社会問題が絡んでおり、「司法とは何か? 正義とは何か?」を問いかける重厚なテーマが根底に流れています。

といっても、決して難解な作品ではありません。不破と事務官・惣領美晴のコンビが織りなすやり取りにはクスリと笑える場面もあり、テンポよく読めるのも本シリーズの魅力です。

ぽじはむ
ぽじはむ

硬派なのに読みやすい!登場人物の感情がグッとくる~。「あれ?どういうこと…?」とページを振り返るってことがないのがスゴイ…。

れどはむ
れどはむ

ミステリー小説でありがちな、“これ、どこに書いてあった?”ってのがなくスラスラ読めるのが本当にスゴイ…。事務官の美晴の活かし方もさすがです◎

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読む順番は発売日順がおすすめ!シリーズ3作品を紹介【2025年現在】

「能面検事」シリーズは、2018年〜2023年にかけて3作品が刊行されています。どの巻も独立して楽しめますが、キャラクターの背景や心情の変化を丁寧に追うなら、発売日順に読むのがベストです。

タイトル発売年
(文庫本)
事件の概要見どころ
能面検事2018
(2020)
府警内部の不正と検察の対立不破検事の初登場作!
“感情を見せない検事”の鮮烈な描写
能面検事の奮迅2021
(2024)
国有地不正売却と、学生時代の殺人未遂の過去森友学園や大阪地検特捜部証拠改ざん事件がモチーフ!
友情と贖罪が絡む、重厚な人間ドラマ
能面検事の死闘2023
(2025)
無差別殺人と検察への爆破テロロスジェネ世代の絶望と復讐を描く!
不破検事が重傷を負う、シリーズ最大の衝撃作
ぽじはむ
ぽじはむ

事務官・美晴が読者目線っぽいけど、少しイラッとするキャラクター。ここからは、各巻の見どころを紹介するので、気になる巻から読み進めてみてください。

第一弾『能面検事』(2018年)

府警の不正と検察の対立を描いた第1作。“不破俊太郎”という検事のキャラクターが鮮烈に印象づけられた作品です。

序盤からテンポの良い展開と、主人公の“能面ぶり”に惹き込まれること間違いなし!社会派ながらエンタメ性も高く、シリーズの世界観に入るならまずこの1冊から。

≫【能面検事】ネタバレ考察📝ストーカー事件の裏に隠された警察スキャンダル

第二弾『能面検事の奮迅』(2021年)

検事と被疑者、学生時代の因縁が交錯する異色のミステリー。「森友学園問題」や「大阪地検特捜部証拠改ざん事件」がモデル?とピンとくる人続出!実際の事件を思わせるリアルな展開が魅力です。

不破の“冷静さ”と“情”がせめぎ合う姿に注目。正義とは何か、誰のための法なのか──読む側にも問いを投げかけてくる力作です。

≫【能面検事の奮迅】ネタバレ考察📝国有地スキャンダルと学生時代の隠された犯罪

第三弾『能面検事の死闘』(2023年)

無差別殺人×爆破テロ事件を軸に、“ロスジェネ世代”の孤独と怒りを描いた衝撃作。事件の背後には、社会の歪みと“ゆがんだ正義”が潜んでいます。

被害者遺族の復讐劇と、不破の“静かな怒り”が交差する中、「正義とは何か」をこれほど深く考えさせる作品は他にありません。

≫【能面検事の死闘】ネタバレ考察🧨ロスジェネ世代の闇と爆破テロ犯の正体

れどはむ
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3冊目のラストで初めて、不破検事の“素の表情”が垣間見える場面が!事務官の美晴は、勉強はできるのかもだけど…1冊目からあまり成長は見られません。

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【新刊情報】続編は『能面検事の挫折』!2026年発売予定

シリーズ3作目『能面検事の死闘』の衝撃的なラストを経て、多くの読者が続編の行方に注目している中、2026年の発売と中山七里先生がポストしています。

2025年4月、作者が「完結報告」ポスト!

2025年4月25日、小説『能面検事』シリーズの作者・中山七里さんがX(旧Twitter)で「小説宝石で連載していた『能面検事の挫折』が完結しました! 単行本化も予定しています」とポストしました。

つまり、連載はすでに終了しており、来年(2026年)に単行本としての発売が見込まれているということになります。シリーズファンにとっては待望の朗報です。

今回の続編タイトルは、なんと『能面検事の挫折』──これまで一貫して冷静沈着だった不破俊太郎が、いったい何に“挫折”するのか。物語は一層深みを増しそうです。

ぽじはむ
ぽじはむ

“挫折”ってタイトル…気になる…。2025年7月のドラマに合わせて発売かと思いきや、来年!?待ち遠しすぎる…!

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まとめ:読む順番は発売日順がベスト!しかし、好きな作品からでも楽しめる

能面検事シリーズは、どの巻から読んでも物語として成立しますが、主人公・不破俊太郎の内面や人間関係の変化を追うなら、発売日順に読むのが断然おすすめです。

とはいえ、それぞれの作品に異なる社会的テーマと事件が描かれており、「気になる事件」から読むスタイルでも十分に楽しめる構成になっています。

2026年にはシリーズ第4弾となる『能面検事の挫折』の単行本化も期待されており、今がまさに“読み始めどき”。法と感情、正義と人間味の狭間を描く、不破検事の軌跡をぜひご一読ください。

mina

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