予告などあまり見ずに、学園ドラマに異業種の優秀な人が入っていって活躍するドラマを想像してみました。あまりうだつの上がらない弁護士の白鳥先生がスクールロイヤーとして問題を抱えた学校に派遣されて、ばっさばっさと問題を片づけるのかと思いきや弱弱しい白鳥先生にびっくりしました。第一話の問題も斬新な提案で解決を図りますが、結局理事長にやりこめられて終わってしまいます。解決した生徒もいれば不安を残す生徒もいる。え?これでおわり?と思った部分はありましたがそんなリアリティーある描写に、最後はかえって強い納得感がありました。
特別な力で全てを解決するヒーローではなく、人間臭さが残る弁護士の姿が印象的でした。磯村勇斗さんと堀田真由さんの安定した演技にも注目していますこれからの展開が楽しみになりますね。