TBSの日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』がついにスタートしました。神木隆之介さんが初主演を務めるこのドラマは、1955年の高度経済成長期と現代を結ぶ、70年にわたる愛と友情、そして家族の絆を描いた壮大な物語。
第1話は二桁となる11.0%を記録した視聴率。秋スタートのドラマの中ではどうだったのか?今後の展開と共に、視聴率の推移を追っていきましょう!この記事では、1話から最終回までの視聴率、平均視聴率や最高視聴率回まで詳しく紹介します。
第1話、11.0%のスタート!二桁発進で、さすがの神木さん!というか、端島(軍艦島)の再現度にビックリの初回放送だったよね!?
神木隆之介さんが一人二役で演じるのも見どころだよね~。ホスト役が思いのほか似合ってて、役者さんってスゴイ!と思ったよ。
初回視聴率は11.0%!好調な滑り出し
10月20日に放送された『海に眠るダイヤモンド』の初回視聴率は、関東地区で世帯11.0%、個人6.9%を記録しました。この数字は、TBSの「日曜劇場」枠では非常に良いスタートを切ったと言えるでしょう。過去の作品と比べても、この数値は大変立派で、視聴者の期待がうかがえます。
ボクも感動したよ!端島の過去と現代が交差する演出がすごく引き込まれたし、二パターンの神木さんが見れるなんて感激…っ!!
あの映像美も圧巻だったし、昭和の端島の活気が目に浮かぶようだった!人口密度の再現度にビックリしたよね◎
≫【海に眠るダイヤモンド】1話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
平均視聴率は、8.3%!各話のあらすじ&見どころ
期待が膨らむ初回放送を受け、今秋ドラマの中では平均視聴率が最も良いドラマになるのでは?と予想されます。
『海に眠るダイヤモンド』の視聴率は、第1話から好調にスタートしましたが、これからのエピソードで視聴者がどう反応するかが重要です。ドラマは壮大な時代背景を持つため、今後の展開が期待されるところ。
2話は野球中継が延長となり、予定より30分遅れでスタートしました。日本シリーズ第6選、生中継での視聴率は14.4%と高く、本来「海に眠るダイヤモンド」が放送される21時には8回の攻防が放送されていました。
2話のメインは何と言っても、島内での六角関係!全部が一方通行の矢印で交わらない…!スクエアダンスはそれを最も表しているシーンでした。
≫【海に眠るダイヤモンド】2話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
第3話、視聴率大幅ダウン!その背景は?
11月10日に放送された第3話の視聴率は、世帯で7.0%、個人で4.3%と、前回の2話から大幅にダウンしてしまいました。初回の11.0%からは徐々に低下しているものの、第3話での急激な視聴率の下がり方には、いくつかの要因が考えられます。
今回のエピソードでは、映画プロデューサー・夏八木修一(渋川清彦)が島にやってきて、映画の撮影オーディションを通じて島民たちの心を揺さぶりつつ、裏で窃盗事件が発生するという意外な展開が描かれました。
2話で複雑だと思ってた恋愛模様がさらに進展して、ちょっと整理しないと分からなくなってるよね…。
一度じゃ伏線も多く理解しにくいかも…。日曜の夜はドラマで疲れたくないし、サラッと見れるのがいいよね。時間があるときに、配信でじっくり見たい人が多そう!
≫【海に眠るダイヤモンド】3話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
神回と反響の第4話!視聴率も7.5%と盛り返す
1945年8月9日、長崎に原爆が投下された日のことを描いた4話。リアルタイムで見た視聴者からは“重い話だが神回”と高評価の声が見られました。視聴率は、世帯7.5%、個人4.5%と多少の持ち直しを見せましたが、1話初回からは3.5ポイントの差が開いたままです。
百合子が朝子を嫌いと言い、つらく当たる理由について、これまではお金持ちのお嬢様と食堂の娘という経済格差からくる立場や価値観の違いが原因かと思われていましたが、より深い部分のわだかまりがあったことが明らかになりました。
4話は戦争による、それぞれの暗い過去が明らかに!また2話から続く恋の六角関係にも進展が見られました。
≫【海に眠るダイヤモンド】4話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
5話視聴率は7.4%と再び下降するも、見どころ満載
第5話の視聴率は、世帯7.4%、個人4.4%という結果に。第4話の7.5%からわずかに下降しました。ストライキの混乱やリナの追跡劇といった緊張感のある内容が描かれた一方で、視聴率は再び下降傾向を示しています。
この背景により、リナが端島で生き延びるためにどれほど必死だったのかが浮き彫りになります。一方で、炭鉱員たちの部分ストライキにより、職員と炭鉱員の間に深刻な対立が描かれ、島の緊張感が高まりました。
恋愛模様も刻々と変化!いづみ=泉=朝子と判明したものの、玲央との血縁関係はなし。う~ん…。分からなくなってきた!
≫【海に眠るダイヤモンド】5話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
日曜劇場では壊滅的!?6話は6.7%と微減し、低視聴率が続く
第6話が12月1日に放送され、平均視聴率は 世帯6.7%、個人4.2% でした。前回の5話の7.4%から減少し、予算が潤沢な日曜劇場としては依然として厳しい状況が続いています。
視聴率は低迷してるけど、進平とリナの妊娠報告や朝子の屋上庭園計画など、内容は濃かった!玲央といづみのやり取りが、過去の鉄平と朝子に重なったよ◎
第6話では、過去と現代のストーリーがさらに交錯し、物語の核心に迫る重要な回となりました。特に視聴者の注目を集めたのは以下のポイントです。
複雑だった恋模様が上手く収まった感じ!もう、これでハッピーエンドで終わりたいくらいだよ。一平と辰雄が酒を酌み交わすシーンも見どころだね◎
細かいエピソードも丁寧に描かれてたね。いづみ(朝子)さんの「最初は花が好きなだけだったが、今は人生だ」ってセリフも印象的!
≫【海に眠るダイヤモンド】6話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
7話で視聴率が急回復!世帯8.8%、個人5.6%と盛り返す
第7話「消えない火」では、世帯視聴率が8.8%、個人視聴率が5.6%を記録しました。前回6話の世帯6.7%、個人4.2%から2.1ポイントと大幅に視聴率を回復し、物語が佳境に入ったことで視聴者の関心を再び引き寄せた形となりました。
- Q6話から2.1ポイントアップ!視聴率のネガティブキャンペーンが効いた?大幅回復の要因は何か?
- A
第7話では、実際の端島で起きた1964年の炭鉱火災を基にしたストーリーが描かれ、進平と鉄平が命懸けで立ち向かう姿が緊迫感をもたらしました。このエピソードでは、過去の炭鉱事故を基にドラマへと見事に昇華されました。
やっぱり、当時のリアルな危機感を視聴者に伝えたことが視聴率上昇の一因じゃないかな?
≫【海に眠るダイヤモンド】7話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
8話で視聴率が微減!世帯8.4%、個人5.3%を記録
第8話では、視聴率が世帯8.4%、個人5.3%と、前回第7話(世帯8.8%、個人5.6%)からわずかに下降しました。しかし、平均視聴率8%台を維持し、引き続き注目を集めています。
炭鉱事故によって減少した端島の活気を取り戻すために、鉄平が未開発の新区域から石炭を掘り当てる姿が描かれました。この発見が島民たちに希望をもたらしたものの、鉄平の決断が彼自身や周囲にどのような影響を与えるのかが物語の焦点となりました。
8話でいづみ(朝子)の口から結婚相手についての言及があったよ。鉄平と良い感じだったのに…朝子が虎次郎さんと結ばれるなんて…ショックーーーッ!!
なお、進平は炭鉱事故の余波で一酸化炭素中毒により命を落としました。進平の死は、家族や島民たちに深い悲しみをもたらすと同時に、鉄平やリナ、端島の未来を大きく変える契機となります。
≫【海に眠るダイヤモンド】8話のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
最終回速報!視聴率は世帯8.3%、個人5.0%と微減も健闘
2024年12月22日に放送された2時間スペシャルの最終回は、視聴率が世帯8.3%、個人5.0%を記録しました。前週の第8話(世帯8.4%、個人5.3%)からわずかに下回る結果となりましたが、この日はM-1グランプリ決勝戦(関東18.0%、関西25.5%)の放送日であり、裏番組としては健闘した数字といえます。
M1とダダ被りで超残念…!じっくり見たい人は配信で見たのかも。2時間があっという間で、ボクは一気見したよ。
≫【海に眠るダイヤモンド】最終回のあらすじ、ネタバレ感想はこちら
【図解】視聴率推移:全話の視聴率一覧表!2024年日曜劇場との比較
話数 | 放送日 | 視聴率(世帯) | 視聴率(個人) |
---|---|---|---|
1話:地底の闇を切りひらく | 10月20日 | 11.0% | 6.9% |
2話:スクエアダンス | 11月03日 | 9.3% | 5.6% |
3話:孤島の花 | 11月10日 | 7.0% | 4.3% |
4話:沈黙 | 11月17日 | 7.5% | 4.5% |
5話:一島一家 | 11月24日 | 7.4% | 4.4% |
6話:希望の種 | 12月01日 | 6.7% | 4.2% |
7話:消えない火 | 12月08日 | 8.8% | 5.6% |
8話:ダイヤモンド | 12月15日 | 8.4% | 5.3% |
最終回:あの夜、記憶は眠る | 12月22日 | 8.3% | 5.0% |
視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区のリアルタイム視聴率です。2週目の放送は選挙でなくなり、最終回は2時間SPとなるもM1と被る中で健闘してるよね?
うんうん。2024年の日曜劇場3作(さよならマエストロ、アンチヒーロー、ブラックペアン2)と比較しても、作品の見劣りはしなかったよね。
下記は、放送後に都度追記した、各話の見どころ・注目ポイントになります。
視聴率ダウンの3話!見どころと注目ポイント
第3話では、夏八木の登場で島の平穏が乱され、朝子が映画オーディションで褒められるなど、島の住民たちの感情が揺れ動く様子が描かれました。端島が日本で好景気に沸く一方で、朝子がテレビの普及に憧れる姿もあり、当時の端島の繁栄とそれに伴う人々の生活がリアルに表現されています。
テレビ普及率60%って、端島の繁栄ぶりがすごくわかるよね!でも、そんな中で朝子がちょっと寂しそうだったのが印象的だったなぁ…。
裕福な島でみんながテレビを持っているのに、自分の家にはないから羨ましいよね。その気持ち、すごくリアルだった!
≫端島は本当にお金持ちの島だった?当時の年収と島内での経済格差はこちら
7%台で定着?3話以降の視聴率が低迷中
1話で二桁を記録した視聴率でしたが、2話で9.3%、3話でガクンと落ち7.0%、その後5話まで7%台で推移しています。このまま視聴率は低迷してしまうのでしょうか。
第5話では、ストライキの混乱やリナの過去が描かれ、物語が一層複雑さを増しました。視聴率は下降したものの、後半のクライマックスに向けてさらなる盛り上がりが期待されます。昭和と現代が交錯する壮大な物語の結末に注目です!
5話6話と視聴率が下がっちゃったけど、ストーリーはどんどん面白くなってる!後半で巻き返しに期待したいね。
後半の巻き返しはあるか!?今後の視聴率上昇のカギは?
物語が佳境に入り、7話予告では端島での坑内火災が描かれることが示唆され、緊迫感が高まっています。この展開が視聴者を引き付け、視聴率アップに繋がるかが注目です。
6話で幸せなシーンが描かれただけに、不穏な次回予告が気になる…!進平たちが火災にどう立ち向かうのか、ハラハラしそうだよね。
幸福な展開から一気に、緊張感のある不穏な展開へ…!ここからクライマックスに向けて、一気に盛り上がりそう!視聴率も10%台に戻ってくるかも!?
7話で2.1ポイント上昇!進平の奮闘と家族の絆
視聴率を盛り返した7話では、荒木家に危機が迫る一方で家族の絆が深まりました。進平が炭鉱火災で奮闘する姿や、リナと誠との家族としての時間が描かれることで、視聴者の感情を大きく揺さぶりました。
一方で、鉄平と朝子の秘密の交際や、百合子の切ない心情もクローズアップされ、幅広い視聴者層の共感を呼びました。
✂︎ 第6話 切り抜き ✂︎
— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) December 2, 2024
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「朝子が好きだーー」 #神木隆之介 #杉咲花#野木亜紀子 #KingGnu
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微笑ましい冒頭部分をかき消すように、後半は炭鉱火災が物語を一気に加速させ、視聴率回復の起爆剤に!炭鉱の坑内火災というシビアなテーマを描くことで、島全体に危機感が漂う様子が見事に表現されました。
特に、鉄平が島の未来を守るために奮闘する姿や、進平が火災で危機的状況に陥るシーンは、多くの視聴者の心をつかみました。
6話で初々しい鉄平と朝子を見て、7話冒頭も順調だっただけに、メインの火災シーンは手に汗握る展開だったね!
荒木家の幸せな雰囲気から一気に緊迫した展開に…!進平の決意や、鉄平の奮闘がすごく伝わってきたし、視聴者としてもドキドキが止まらないよ!
7話の視聴率回復により、物語は後半に向けて盛り上がりを見せています。次回以降もさらに視聴率が上昇する可能性があり、最終回に向けて視聴者の期待が高まっています。いよいよ鉄平の運命が明かされそうなだけに、視聴率も10%台に戻る勢いを見せています。
視聴率微減の8話!最終回はM1グランプリ放送日と一緒
第8話は、物語がいよいよ佳境に入り、鉄平やリナの運命に注目が集まる重要な回でした。しかし、視聴率が微減した理由として、以下の点が考えられます。
年末特番の時期でリアタイで見たい番組がいっぱい!次回の最終回はM1グランプリ決勝戦の放送日なんだよ~。ど、どうしよう…。
1話放送後に選挙があって一週間放送がズレた関係で、最後は2時間スペシャル!なのに、年末の大型番組M1と被るって…最後は配信で見る人が多そうだね…。
物語は次回、2時間スペシャルの最終回を迎えます。鉄平とリナの駆け落ちの真相や、古賀こうめい(滝藤賢一)が持つ8mmフィルムの内容など、多くの謎が明かされる予定です。
普通であれば、最終回視聴率は10%台に戻る可能性も十分に考えられる盛り上がり方だけに、クライマックスに向けての期待が高まります。
最終回2時間SPは8.4%!微減するもM1の裏で健闘
最後の最終回、見どころは鉄平は生きているのか?朝子(いづみ)と再会できるのか?玲央は誰の子孫?って、ところだよね。
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— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) December 24, 2024
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✂︎最終回 切り抜き ✂︎
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「私の人生、どがんでしたかね」
#神木隆之介 #斎藤工#杉咲花 #池田エライザ #清水尋也#中嶋朋子 #さだまさし / #國村隼#土屋太鳳 #沢村一樹… pic.twitter.com/E74OcOaPbn
最後、玲央といづみが見た8mmフィルムに映っていた鉄平ですが…神木隆之介さん?ではなかったように感じたのは気のせいでしょうか。
まさか、玲央と鉄平が血縁関係ないとは!ドラマの根幹が揺らぐ展開だったね。駆け落ちの真実を知った時のいづみの表情が印象的だったなぁ。
鉄平の選択がリナや誠を助け、端島閉山の中でも鉱員を想い就業先を紹介するなどして、端島の人々の未来に繋がったんだね。
一番視聴率の良かった回は、初回の第1話で11.0%!
7話放送終了時点でも、1話初回放送が一番視聴率の高かった回になります。神木隆之介さんが演じる二役のキャラクター「鉄平」と「玲央」の対比や、昭和と現代が織りなす複雑な人間関係がドラマの鍵となりそうです。
一ドラマで二度美味しい♪神木さんの演じ分けがすごいよ!
鉄平のお兄ちゃんが、進平(斎藤工)さん…何て豪華な兄弟なんだーーーッ!!?ボクもこの中に入りたい…っ!
歴史も学べる!親しみやすくも壮大なドラマの魅力
このドラマの魅力は、何と言っても神木さんの一人二役!1955年の青年「鉄平」と、2018年のホスト「玲央」を演じ分ける神木隆之介さんの演技力が光っています。
玲央のだらけた感じと、鉄平の真っ直ぐな姿勢の対比が面白かったよね!まさに神木隆之介さんの演技力の見せどころ!今後も期待しちゃうね。
また、ドラマでは戦後の世界が色彩豊かに蘇っています。戦争による犠牲には目に見えず、決して語れないものも…。各人の抱えた背景も要チェックです。
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は、最新話をTVer、全話をU-NEXTで配信しています。
※無料期間は31日。トライアル期間中も解約可能です
『海に眠るダイヤモンド』視聴率推移:まとめ
初回は視聴率11.0%の好スタートを切り、70年にもわたる壮大な人生の物語を見せてくれた『海に眠るダイヤモンド』。神木隆之介さんの二役が織りなす時代を超えた壮大な物語に、多くの視聴者が引き込まれたのではないでしょうか。
選挙特番で2週目の放送がなくなり、最終回は2時間SPもM1グランプリ決勝戦に被りまくりだったけど、健闘したドラマなんじゃないかな?
最高視聴率回は初回の1話放送!最後はまさか、鉄平と血縁関係にあった人物(誠)がいづみさんの身近にいるという驚きの連続…!
次の日曜劇場は松坂桃李主演の「御上先生」。私立高校が舞台のドラマだけに、コア視聴率(コア=13歳から49歳)も期待できそうです。
「昭和の熱血青年」と「現代のやる気のないホスト」のギャップに、多くの視聴者が魅了されています。