PR

【歴代朝ドラ視聴率ランキング】1961年〜2026年全作一覧!最高の人気作&最低のワースト作を年代別に紹介

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

【1990年代朝ドラ一覧】視聴率ランキング!最高視聴率の人気作&最低視聴率のワースト作

1990年代に入ると、バブル崩壊後の社会情勢を反映した作品が増え、多様なヒロイン像が描かれるようになりました。

また、テレビ視聴のスタイルも変化し、家庭用ビデオデッキの普及や衛星放送の拡大により、リアルタイム視聴から録画視聴へと移行する人も増えていきました。

1990~1999年の朝ドラ一覧:舞台・原作・脚本・主演・語り・視聴率リスト

順番タイトル放送開始放送終了舞台原作脚本主演役名語り視聴率
441990凛凛と4月2日1990年9月29日富山県魚津市 / 東京都 / パリ / ロンドン矢島正雄田中実畠山幸吉荻野目洋子33.9
451990京、ふたり10月1日1991年3月30日京都府京都市竹山洋山本陽子 / 畠田理恵能田妙子 / 中村愛子野際陽子35.6
461991君の名は4月1日1992年4月4日東京都 / 北海道 / 新潟県佐渡島 / 三重県志摩市 / 愛知県名古屋市 / 静岡県西伊豆菊田一夫井沢満 / 横光晃 / 宮村優子 / 星川泰子 / 小林政広鈴木京香 / 倉田てつを氏家真知子 / 後宮春樹八千草薫29.1
471992おんなは度胸4月6日1992年10月3日東京都 / 大阪府(有浜温泉)橋田壽賀子泉ピン子 / 桜井幸子山代玉子 / 花村裕子奈良岡朋子38.5
481992ひらり10月5日1993年4月3日東京都(両国)内館牧子石田ひかり藪沢ひらり倍賞千恵子36.9
491993ええにょぼ4月5日1993年10月2日京都府伊根町 / 舞鶴市 / 兵庫県神戸市東多江子戸田菜穂朝倉悠希室井滋35.2
501993かりん10月4日1994年4月2日長野県諏訪市 / 東京都松原敏春細川直美小森千晶松平定知31.4
511994ぴあの4月4日1994年10月1日大阪府 / 大分県別府市・杵築市 / 京都府綾部市冨川元文 / 宮村優子純名里沙桜井ぴあの都はるみ25.5
521994春よ、来い10月3日1995年9月30日大阪府堺市 / 東京都 / 静岡県伊豆橋田壽賀子安田成美(第1部) / 中田喜子(第2部)高倉春希奈良岡朋子24.7
531995走らんか!10月2日1996年3月30日福岡市(博多)長谷川法世
金子成人三国一夫前田汐三国一夫20.5
541996ひまわり4月1日1996年10月5日東京都(谷中) / 福島県井上由美子松嶋菜々子南田のぞみ萩本欽一25.5
551996ふたりっ子10月7日1997年4月5日大阪市(天下茶屋) / 兵庫県香住町大石静岩崎ひろみ / 菊池麻衣子野田香子(森山香子) / 野田麗子(黒岩麗子)上田早苗29.0
561997あぐり4月7日1997年10月4日岡山県岡山市 / 東京都(市ヶ谷) / 山梨県吉行あぐり清水有生田中美里川村あぐり(望月あぐり / 林あぐり)堀尾正明28.4
571997甘辛しゃん10月6日1998年4月4日兵庫県神戸市灘区 / 篠山市宮村優子 / 長川千佳子佐藤夕美子神沢泉(榊泉)上田早苗26.6
581998天うらら4月6日1998年10月3日栃木県日光市 / 東京都(木場)門野晴子※神山由美子須藤理彩川嶋うらら有働由美子27.7
591998やんちゃくれ10月5日1999年4月3日大阪府大阪市中山乃莉子 / 石原武龍小西美帆水嶋渚(大庭渚 / 木暮渚)中川緑22.5
601999すずらん4月5日1999年10月2日北海道沼田町 / 東京都清水有生遠野凪子常盤萌(日高萌)倍賞千恵子 / 遠野凪子26.2
611999あすか10月4日2000年4月1日奈良県明日香村 / 京都府京都市鈴木聡竹内結子宮本あすか(速田あすか)有馬稲子24.4
「原作」の※は、原案

【図解】1990年代朝ドラ全作視聴率一覧:NHK受信契約数推移も解説

タイトル主演平均初回最高
1990凛凛と田中実33.929.439.5
1990京、ふたり山本陽子 / 畠田理恵35.633.641.6
1991君の名は鈴木京香 / 倉田てつを29.131.834.6
1992おんなは度胸泉ピン子 / 桜井幸子38.531.045.4
1992ひらり石田ひかり36.934.942.9
1993ええにょぼ戸田菜穂35.234.744.5
1993かりん細川直美31.435.335.7
1994ぴあの純名里沙25.528.230.6
1994春よ、来い安田成美(第1部) / 中田喜子(第2部)24.727.029.4
1995走らんか!三国一夫20.525.128.0
1996ひまわり松嶋菜々子25.525.329.6
1996ふたりっ子岩崎ひろみ / 菊池麻衣子29.024.331.9
1997あぐり田中美里28.425.431.5
1997甘辛しゃん佐藤夕美子26.624.430.0
1998天うらら須藤理彩27.726.335.6
1998やんちゃくれ小西美帆22.524.026.3
1999すずらん遠野凪子26.223.130.4
1999あすか竹内結子24.425.927.6
1990年代朝ドラ全作品の視聴率推移とNHK受信契約数推移【図解グラフ】
タイトル視聴率(%)NHK契約数(合計)
1990凛凛と33.933,542,701
1990京、ふたり35.6
1991君の名は29.133,937,251
1992おんなは度胸38.534,344,041
1992ひらり36.9
1993ええにょぼ35.234,701,008
1993かりん31.4
1994ぴあの25.535,027,169
1994春よ、来い24.7
1995走らんか!20.535,377,295
1996ひまわり25.535,816,023
1996ふたりっ子29.0
1997あぐり28.436,282,854
1997甘辛しゃん26.6
1998天うらら27.736,597,117
1998やんちゃくれ22.5
1999すずらん26.236,878,354
1999あすか24.4

インターネットが普及してきた1990年代になると、テレビ離れが一気に進み平均視聴率30%超えの作品は少なくなります。それでも、全作品が20%を超える視聴率となっており、4人に1人の割合で朝ドラを見ているのか分かります。

1990年代のテレビの歴史と朝ドラへの影響

1990年代は、日本のテレビ業界が大きく変化した時代でした。特に以下の3つのポイントが朝ドラ視聴率の変化にも影響を与えました。

衛星放送(BS)の本格普及

  • 1989年6月1日にNHK衛星第2テレビジョン(NHK BS2)が開局し、多チャンネル化が進行
  • 映画、音楽、スポーツなど多様なコンテンツが視聴可能になり、地上波依存の視聴習慣が変化

家庭用ビデオデッキ(VHS)の普及

  • 1990年代前半にはほぼ全家庭に普及し、録画視聴が一般化
  • リアルタイムで朝ドラを見る視聴者が減少し、視聴率の低下要因に
きゅるはむ
きゅるはむ

朝って出かける準備とかで慌ただしいもんね。録画してゆっくり落ち着いて見たいっていうの、すごく分かるよ~。

インターネットと携帯電話の普及

  • 1995年のWindows 95発売をきっかけにパソコンとインターネットが普及
  • 1999年にはNTTドコモがiモードを開始し、携帯電話での情報取得が可能に
  • 人々の情報接触の時間がテレビから分散し、テレビ離れの兆候が始まる
ぽじはむ
ぽじはむ

「iモード」とは、携帯電話向けのインターネット接続サービスのこと。携帯電話の多機能化が一気に進み、テレビ以外から情報を取得する人が多くなりました。

こうした変化の中でも、1990年代の朝ドラは依然として高い視聴率を維持し、20%以上をキープする作品が多くありました。

特に『おんなは度胸』(1992年・38.5%)や『ひらり』(1992年・36.9%)など、明るいコメディ調の作品が人気を集めました。

しかし、バブル崩壊後の社会情勢の影響で視聴スタイルが変わり、「走らんか!」(1995年)は朝ドラ史上初の平均視聴率20%台に落ち込むなど、新たな課題が浮上した時代でもありました。

【1990年代】朝ドラ視聴率ランキング:最高視聴率の人気作は「おんなは度胸」38.5%!

1990年代の朝ドラ視聴率ランキング(平均視聴率が高い順)
  1. おんなは度胸(1992年) 38.5%
  2. ひらり(1992年) 36.9%
  3. 京、ふたり(1990年) 35.6%
  4. ええにょぼ(1993年) 35.2%
  5. 凛凛と(1990年) 33.9%
  6. かりん(1993年) 31.4%
  7. 君の名は(1991年) 29.1%
  8. ふたりっ子(1996年) 29.0%
  9. あぐり(1997年) 28.4%
  10. 天うらら(1998年) 27.7%
  11. 甘辛しゃん(1997年) 26.6%
  12. すずらん(1999年) 26.2%
  13. ぴあの(1994年) 25.5%、ひまわり(1996年) 25.5%
  14. 春よ、来い(1994年) 24.7%
  15. あすか(1999年) 24.4%
  16. やんちゃくれ(1998年) 22.5%
  17. 走らんか!(1995年) 20.5%

視聴率の面では、依然として20%以上の安定した人気を維持していたものの、かつての40%超えの作品は減少。しかし、その中でも『おんなは度胸』(1992年)が38.5%と高視聴率を記録するなど、根強い支持を集める作品もありました。

【1990年代】朝ドラ視聴率ワーストランキング:面白くない?最低視聴率は「走らんか!」20.5%

1990年代の朝ドラ視聴率ワーストランキング(平均視聴率が低い順)
  1. 走らんか!(1995年) 20.5%
  2. やんちゃくれ(1998年) 22.5%
  3. あすか(1999年) 24.4%
  4. 春よ、来い(1994年) 24.7%
  5. ぴあの(1994年) 25.5%、ひまわり(1996年) 25.5%
  6. すずらん(1999年) 26.2%
  7. 甘辛しゃん(1997年) 26.6%
  8. 天うらら(1998年) 27.7%
  9. あぐり(1997年) 28.4%
  10. ふたりっ子(1996年) 29.0%
  11. 君の名は(1991年) 29.1%
  12. かりん(1993年) 31.4%
  13. 凛凛と(1990年) 33.9%
  14. ええにょぼ(1993年) 35.2%
  15. 京、ふたり(1990年) 35.6%
  16. ひらり(1992年) 36.9%
  17. おんなは度胸(1992年) 38.5%

コメント

  1. Tom より:

    虎に翼が好きです!
    女性が社会的地位を得る為にどれだけ努力してきたかという近代史物としても、ドラマとしても大好きでした。
    戦前の女学生時期の衣装も可愛らしく、特に涼子様のお着物は華族というだけあって華やかで素敵でした!寅ちゃんの黄色のお着物&袴姿も似合ってました。
    後半のスタイルよしな岡田将生さんと背の小さい伊藤沙莉ちゃんの超不器用身長差キスは本当にドキドキで、おふたりとも笑っちゃいながらのシーンだったので、その辺はアドリブなのかな?と勘ぐってしまいました。
    オープニングの曲もドラマにピッタリで、しみじみと聞く時もあれば、一緒に踊ってみたりして本当に楽しませてもらいました。

  2. ヒナタ より:

    私は最近の物になりますが、カムカムエブリバディですね!
    100年の母娘孫の物語は、ちょっと年数はズレていても今の自分や祖母へ通じる時代でもあり、ついつい重ねて見ていました。
    特に現代っ子(とはい70年代生まれ)のひなたちゃんは、その辺によくいるサボり癖のある子どもとして描かれていたのが、おばあちゃんお母さん世代が戦争経験者として生きて手に入れた平和の中で生きている感じがしてとても良かったです。
    ふたつの世代を繋ぐキーマンとなるるいが深津絵里さんも最高で、ラストの安子のラジオからの声掛けを聞いて身震いする演技はこちらも震えてしまうほどでした。
    あんこが繋ぐ家族の味と、ラジオ英語。
    おはぎも野球も足袋もジャズも時代劇も全ての伏線を回収しまくったラスト。
    のびのびと学生時代を生きたひなたが、仕事に目覚め英語と共に生きていく未来を感じさせる終わり方も、最高でした。

  3. シャドームーン より:

    朝ドラ、好きな作品はいくつかありますが、特に心に残っているのは「エール」です。物語の冒頭は「?」という感じでしたが、とても面白かったです。音楽が好きな2人の話ですが、戦時中のシーンはコロナ禍と重なっていた事もあり、今でも覚えています。裕一の恩師である藤堂先生の言葉、存在は大きかったです。最終回で年老いた音と裕一が手を取り若い頃の2人に戻り、海を走るシーンと主題歌がとてもマッチしていて感動的でした。このシーンは何度も見返すほど好きでした。

  4. ニャホニャホタマクロー より:

    やっぱ朝ドラといえばちゅらさんですかね。NHKの朝ドラで、続編というかシリーズ化されたのってちらさんぐらいじゃないですか。レアケースだと思います。のどかな沖縄が舞台なだけじゃなく、東京との落差のようなものも描かれていて、コミカルな群像劇なんですが、いろいろなことが起こって面白いです。主題歌も有名で、今でも知ってる人が多い。ナレーションもしていた沖縄のおばあが印象的。作品の魅力は、沖縄の豊かな自然と温かな人間関係、そして主人公・恵里のまっすぐで前向きな生き方にあります。都会での暮らしや仕事に悩みながらも、恵里は自分の信じる道を歩み続け、視聴者に勇気と希望を与えてくれます。また、家族や地域の人々の支え、笑いあり涙ありの温かい日常が丁寧に描かれており、現代人が忘れがちな「人とのつながりの大切さ」を思い出させてくれる作品です。沖縄の言葉や文化、音楽も大きな魅力で、観終わった後には心が優しく包まれるような余韻が残ります。

  5. かりん より:

    朝ドラは『虎に翼』に決まり!
    虎ちゃんは私だ。と、全国のどのくらいの女性たちが思ったことだろう。毎朝、あのオープニングがどれだけ私たちを元気にしてくれただろう。「はて?」と虎ちゃんが投げかける疑問にどれだけ勇気づけられただろう。
    羽織袴から凛々しい法服姿、女性たちの連帯感に至るまで、女子の女子たるキュンキュン?が詰まっています。タイトルも大好き。ドラマ放映中は、スクランブルスクエアの「虎に翼」展にも行きました。1年すぎてもいまだにロスです。

  6. より:

    大河ドラマで放送中の「べらぼう」は吉原という特殊な場所のドラマであるだけに期待して見ています
    森下佳子さんの脚本は、キャラクターの深い心理描写や緊張感のあるストーリー展開が観る者を引き込む力があります。ワクワク ドキドキしています。

    重三と瀬川の関係は、確かに儚いものでしたが、その中にある切なさや愛情が視聴者の心に響きます。
    瀬川が鳥山検校に身請けされたことで、彼女の未来にどのような展開が待っているのか期待と不安が入り混じります。
    彼女が幸せな生活を送れることを願う気持ちは、多くの視聴者が共感するところですね。

    花魁としての人生は決して簡単なものではありませんが、彼女たちにも幸せになる権利があるというメッセージが、このドラマの重要なテーマの一つかもしれないと思います。
    今後の展開で、瀬川がどのように自分の運命を切り開いていくのか、また重三との関係がどのように影響を与えるのか、非常に楽しみですね。

    視聴者として、吉原や彼女たちの物語がどのように展開されていくのか引き続き見守りたいと思います。

    • mina mina より:

      天さん、コメントありがとうございます٩(*´︶`*)۶҉ アリガトウ๛♡

      私も「べらぼう」毎週楽しみに見ています。
      横浜流星さん主演だったのに惹かれたってのは内緒(*´ノ3`)ヒミツネ💕

      まさか、鳥山検校が市原隼人さんだなんてーーー!! (ノシ*‘꒳´*)ノシ バンバン
      こ、これは…やっぱり…最近の大河ドラマは若年層の視聴者を取り込もうとしているのでしょうか(*´ェ`*)ドキドキ…♡
      あと、平賀源内先生が男色家だったなんて知らなかったです…。え、、、好き要素が満載ーーーッ(✧Д✧)✨となっています。

      私も続きを楽しみにしています🥰

mina

当サイトでは、話題の好きなドラマ情報をお届けします。

原作(小説・漫画・アニメ)のあらすじ・ネタバレ感想、ドラマのあらすじ・ネタバレ感想、原作との違い、原作書籍や配信先を紹介します。

推理小説好きなので、ミステリー要素がある作品が多くなるかも?気になる作品をピックアップしていきます。
他にもタイドラマのサイトを運営しているので、興味のある方は下記のサイトマークから覗いてみてください♡

minaをフォローする
タイトルとURLをコピーしました