朝ドラ『あんぱん』第2週、まさに感情ジェットコースターな一週間でしたね…!高知の町に新しく生まれた“朝田パン”、そして嵩と母・登美子の衝撃の再会と別れ。
中でも注目すべき展開は──

パンを焼くだけの話かと思ってたら、泣きっぱなしの週。登美子さんがすでに再婚してたなんて!?

一生懸命歩いてお母さんに会いに来たのに、ショック!でも、最後の“あんぱんのひと口”に救われた気がしたよね…。
この記事では、第2週「フシアワセさん今日は」のストーリーを振り返りながら、草吉・のぶ・嵩それぞれの決意と成長、そして次週の見どころ予想までをまるっと解説します!
≫【あんぱん】1週目『人間なんてさみしいね』あらすじ、ネタバレ感想!次週予想はこちら
2週目『フシアワセさん今日は』あらすじ:草吉と朝田家の“パン”と“再出発”
第2週は、のぶたち朝田家が新たな“生活の糧”を見つけるまでの物語。そして、ラストには成長した崇(北村匠海)とのぶ(今田美桜)が登場します。
釜次負傷で朝田家が困窮!パン屋開業までの葛藤と決意
石屋を営む祖父・釜次がケガをし、腕を骨折したことで朝田家は大打撃を受けます。頼みの綱だった母・羽多子の内職仕事も終了し、米びつの底が見え始めるほどの窮状に。
そんな中、のぶがひらめいたのが「パンを焼いて売る」こと。あのあんぱんを作ったヤムおじさん=草吉に、「もう一度パンを焼いてほしい」と必死に頼み込みます。
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ここでパン屋をやりたいとお願いする羽多子
「ヤムラさん」
「あてに、パンの作り方を教えてもらえませんろうか」
🔻懇願する羽多子は👀https://t.co/R1uja0FFo9#江口のりこ #吉田鋼太郎 #浅田美代子#永瀬ゆずな #吉川さくら #永谷咲笑 #阿部サダヲ#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/xJHxj1o414
草吉は「一度だけだぞ」としぶしぶ引き受けますが、販売初日はまさかの“売れ残り祭り”。3銭という当時としては破格の値段にもかかわらず、パンを食べる文化がない御免与町では、まったく売れなかったのです。

パンが高いんじゃなくて、そもそも食べる習慣がなかったんだね。「3銭」の価値がリアルに伝わってきた…!
\3銭って今の感覚だと、いくら?/
≫【時代考察】あんぱん3銭はいくら?1銭・2銭の現在価値、感覚解説はこちら
ヤムおじさん大活躍!草吉の本気と“朝田パン”の始動
一度は「これっきり」と言っていた草吉ですが、のぶや嵩の真っ直ぐな思いに心を打たれます。そして翌日、草吉は姿を消したかと思いきや──なんと、本気でパン屋を始めるための道具を一式買いそろえて帰ってきたのです!

のぶの「パン売るぞー!」って声が、空気を変えてたよね◎草吉も、完全に“通りすがりのパン職人”じゃなくなってきた!

【結末ネタバレ】嵩と母・登美子の再会:涙と絶望の母子の結末
第2週目の最後は、崇が母・登美子に会いに行く…というものでしたが、待ち受けていたのは辛い現実でした。
千尋が発熱!崇は母に“会いに行く”決意をする
柳井家でも、大きな波が起きていました。嵩のもとに、長らく音信不通だった母・登美子から一通のはがきが届きます。嵩の心は久々に明るくなりますが──弟・千尋が高熱を出して倒れてしまいます。
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この頃、千尋はよく高い熱を出していました。
「千尋…母さんに会いたいか?」
「…うん、会いたい…カアちゃまに会いたいき」
🔻千尋の思いを受け取った嵩は…https://t.co/geaIww447Q#木村優来 #平山正剛#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/iTqvtYG1Jq
それを聞いた嵩は、「会わせてあげたい」と思うも、どうしていいか迷ってしまいます。そんなとき、のぶがぽつりと放ったひと言。
この言葉に背中を押され、嵩は登美子を訪ねて、高知の町へと向かう決心をします。
母子“感動の再会”ならず!「親戚の子」と呼ばれる衝撃
やっとの思いでたどり着いた登美子のもと。しかし再会は、嵩にとって人生最悪の瞬間となります。
嵩は何も言えず、その場を飛び出します。あれほど会いたかった母に、「いないもの」にされてしまった傷は深く、帰宅後に描いていた母の絵をビリビリに破り捨てる姿が描かれます。

親戚の子って…ショックすぎる!これは、言われたくなかったよね。登美子さんは訪ねて来た崇を見て「まずい」って顔してて…悲しい再会となりました。
ちょうどその頃、のぶと羽多子は売れ残りのパンを売りに町を歩いていました。道にへたり込む嵩を見つけたのぶと母・羽多子は、崇にあんぱんを差し出します。それをかじりながら、嵩はようやく泣くことができたのです──。

ヤムおじさんと“あんぱん”の力!食べることが生きる力に変わるとき
第2週で改めて描かれたのは、“あんぱん”がただの食べ物ではないということ。あんぱんは、のぶの父の死をきっかけに生きる気力を失った朝田家の人々を、そっと立ち上がらせる“心の栄養”でした。
今回はそこに、ヤムおじさん(草吉)・のぶ・羽多子という三者の支え合いが加わります。草吉がパンを焼き、羽多子が売り、のぶが町で呼び込みをする。“食べること”が家族と地域を結び直す象徴となったのです。
そして極めつけは、嵩が母・登美子に拒絶され、心が完全に折れかけたとき──道端で差し出された、のぶのあんぱん。その一口に救われ、嵩は再び立ち上がり、家に帰る力を取り戻します。

あんぱん=心を温める存在。パンって、炭水化物以上の意味があるんだね。ヤムおじさん=ジャムおじさん?アンパンマンに命を吹き込む存在◎
🏃♀️#来週のあんぱんは?🖌
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第2週「フシアワセさん今日は」予告動画🎥
朝田家のピンチに、のぶは…⁉
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【第2週ネタバレ感想】嵩とのぶ、そして草吉の“再出発”:考察まとめ
この週でもっとも強く感じたのは、のぶ・嵩・千尋の「子どもたちの成長」でした。
子どもたちの“成長”が描かれた週
のぶは、父を失っても泣き言を言わずに前を向き、家計のために草吉を説得して奔走。嵩は、母との辛い再会を経て「絵を破って前に進む」という痛みを伴った決意を見せます。そして千尋は、母に会いたいという本音を素直に吐露することで、家族の絆を揺さぶりました。
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町を出ていこうとする草吉に再びお願いするのぶ。
「ヤムおんちゃんのあんぱんは、悲しい人を元気にして、笑顔にする力があるき」
しかし草吉はホームへ。のぶは諦めかけますが…
続きは🔻https://t.co/SH31udRzcV#永瀬ゆずな #木村優来 #阿部サダヲ#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/gIBBtAao14
一方で草吉も、過去に背を向ける生き方から、「もう一度人と関わる生き方」へ。朝田家の一員のように、パンで人を支える立場に変化していきました。

のぶも嵩も“ただの子ども”じゃなくなってきたよね。草吉もめっちゃ好きになってきた…人間くさいとこが良き♡
3銭の価値と朝ドラの“パンチライン”
「3銭でも売れないパン」──このセリフは、第2週のパンチラインとも言える名場面でした。
現代の感覚では「安いじゃん」と思いがちですが、昭和初期の高知ではパン文化そのものが根付いておらず、“安くても売れない”という現実があったのです。

3銭って、今だといくら?気になって調べたので、こちらの記事をチェック。1銭がいくらか、時代ごとの物価感覚を現代に置き換えて見てみよう。
≫【時代考察】あんぱん3銭はいくら?1銭・2銭の現在価値、物価感覚はこちら
≫【時代考察】あんぱん10銭はいくら?給料で見る、昭和初期~現代までの物価推移こちら
🏃♀️#あんぱんオフショット🖌
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*\㊗🎉「朝田パン」開店🍞/*
朝田パンがオープンしました✨
焼きたてのおいしいあんぱんはいかがですか~📣
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【展開予想】次週の見どころ:成長した姿に注目!再び動き出す家族
第3週「なんのために生まれて」では、物語が一気に8年後へ。のぶは高等女学校の5年生に、嵩は中学の最終学年になっています。
嵩の母との再会は、もう一度心を揺さぶる展開になりそうですし、千尋が「医者じゃなく弁護士になりたい」と宣言する未来への分岐点にも注目です。

2週目の最後は、久しぶりに崇とのぶが再会した感じなのかな?あの嵩がもう中学生か〜。隣は千尋君?崇より大きくなっててビックリ!
≫2週目ラストは昭和9年(1934)!のぶと崇の年齢早見表はこちら

予告では、のぶがパン食い競争してたよ!?のぶと再会した、崇と千尋。…どうやら、崇より先に千尋君とのラブがある予感…♡
≫【あんぱん】週末振り返り!全話ネタバレ&次週予想、簡単解説はこちら

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