この記事では、「しあわせは食べて寝て待て」の原作ネタバレ感想や漫画のあらすじ、最終回の結末を詳しく解説します。
日常にある小さな喜びを丁寧に集めていくことの大切さや、頑張りすぎず、焦らず、自分のペースでゆっくりと生きることの大切さを優しく教えてくれる作品です。

読んだあとに「心がほっとする」と読者からの人気を集め、実写ドラマ化も決まりました!

漫画「しあわせは食べて寝て待て」あらすじと魅力
漫画「しあわせは食べて寝て待て」は、水凪トリさんの作品で秋田書店のA.L.C. DXから刊行されていてます。

A.L.C. DX(秋田レディースコミックスデラックス)は秋田書店のコミックレーベルだよ。
作者の水凪トリさん自身、主人公のさとこと同じ膠原病患っていて、体調をよくするために色々と試す中で薬膳に出会います。その自分の様子を漫画にしたいと描き始めたのが1話16ページの「しあわせは食べて寝て待て」です。

あらすじはこちら!
38歳の独身女性・麦巻さとこは免疫系の病気を患い、体調管理が必要な日々を送っていました。デザイン会社でパート事務をしていましたが、仕事と体調の両立に悩み、暮らしていたマンションの契約更新を機に引っ越すことを決意します。

会社を辞め、次にさとこが選んだ引っ越し先は築45年の古い団地だよ。
そこでさとこは、心優しい大家・美山鈴と、鈴の家に居候している青年・司と出会います。司は薬膳料理に詳しく、体調不良に悩むさとこに手料理をふるまいます。すると驚くほど体が軽くなり、薬膳の効果を実感したさとこは、司の料理を通じて心と身体を整えていきます。
さとこは病気や仕事への不安を抱えつつも、鈴や司との日々の交流を通じて次第に心を開いていき、彼女の人生に小さな幸せが満ちていきます。

単なる薬膳の漫画じゃなくて、人との繋がりやあたたかさを感じる作品だね。

【全5巻で完結】最終回ネタバレ感想:さとこの成長物語の結末
移住を諦めて落ち込んでいたさとこに新たな出会いが訪れます。さとこが出会ったウズラさんは、団地暮らしを自分らしく楽しむ魅力的な女性です。
ウズラさんは結婚、仕事、子育てを終え、今はひとりで穏やかに生活しています。手作りの梅干しや味噌、干し野菜が並ぶ部屋は、まるで古民家のような落ち着いた雰囲気です。

さとこと同じ団地内って思えないね!
「やっと手に入れた、自分のために使える24時間」というウズラさんの言葉は、さとこにとって大きな刺激となり、工夫次第で豊かで満たされた生活ができることを、ウズラさんの姿から学びます。
さとこの上司である唐さんの家族の話や、近所の人から土地を借りて、今はテントで暮らしている司の思いなども描かれています。

落ち込み気味だったさとこは周りの人に支えられて、再び元気を取り戻していきます。
さとこは薬膳料理や新しい人との出会いを通じて、焦る気持ちを抑え、無理をせずに自分と向き合うことを学んでいきます。悩みや不安の「波」に飲み込まれるのではなく、それを受け入れ、うまくやり過ごすことで、少しずつ前向きな気持ちを取り戻していきます。
書店様用POPを作って頂きました✨ pic.twitter.com/XlC7sa0DXo
— 水凪トリ「しあわせは食べて寝て待て」NHKドラマ4月1日(火)スタート🌸 (@mizunagitori) April 15, 2023

薬膳料理の効果とは?描かれる健康と食の繋がり
薬膳料理は、東洋医学の考えをもとにして、体質や体調に合った食材や調理法を取り入れることで、体のバランスを整え、健康を促す料理です。

単なる栄養補給ではなく、毎日の食事を通じて体質や体調を整えることを目的としているんだね!
- 体のバランスを整える
- 免疫力を高める
- 消化機能の改善
- 冷え性やむくみの改善
- ストレスの緩和・リラックス効果
- ホルモンバランスの調整
- 美容効果

薬膳って聞くとなんか難しそうだな…。
冬にはかぼちゃや生姜、ニンニクなど身体を温める食材、夏にはきゅうりやトマトなど身体の熱を冷ます食材など、旬の食材を意識的に組み合わせて取り入れることで健康の維持や病気の予防にもつながり、自然と体調が整いやすくなります。

旬の食材か!思っていたより簡単に取り入れられそうだね。
物語の中でも真似したいレシピがたくさん紹介されていて、考え方も難しいものではなく、身体にやさしく、食べることで健康になる薬膳の魅力が詰まっています。
帰宅後や夜に緑茶を飲むようにしてから喉鼻の調子が少し良い感じ pic.twitter.com/u1qkoJvxhF
— 水凪トリ「しあわせは食べて寝て待て」NHKドラマ4月1日(火)スタート🌸 (@mizunagitori) February 15, 2025

桜井ユキ主演で実写ドラマ化!原作漫画との違いはある?
漫画「しあわせは食べて寝て待て」は、桜井ユキ主演で実写ドラマ化されます。
ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」<全9話>
2025年4月1日(火)スタート
ドラマ版の主要キャストは、さとこ役に桜井ユキ、大家の美山鈴役に加賀まりこ、羽白司役に宮沢氷魚の起用が発表されています。
ドラマ版は原作者や出演者のコメントから、『少し生きづらい普通の日常』の中で薬膳や人を通して喜びや幸せを感じながら『自分らしく暮らす』原作漫画通りのストーリーであるとわかります。

ドラマ版と漫画版で何か違いはあるのかな?
今のところドラマと原作漫画の具体的な違いについては公表されていません。(2025年3月16日現在)キャストのビジュアルや演出によって、キャラクターの解釈に変化が生じる可能性はありますが、詳細な違いについては、今後の公式発表や放送開始後に明らかになると見られます。

料理のシーンとか、団地の雰囲気とかどうなるんだろう?楽しみ!

ドラマ10【#しあわせは食べて寝て待て】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) February 28, 2025
マイナスからの暮らしの中で手に入れたのは…
団地暮らし(お隣に大家さん)+薬膳(旬を身体に取り込む)ご飯
原作:水凪トリ
脚本:桑原亮子、ねじめ彩木
音楽:中島ノブユキ
出演:桜井ユキ、宮沢氷魚、加賀まりこ
総合 4/1~毎週火曜夜10時https://t.co/df5pZZFTTb
「しあわせは食べて寝て待て」原作ネタバレ感想:まとめ
今回は「しあわせは食べて寝て待て」の原作ネタバレ感想や漫画あらすじ、最終回の結末を詳しく解説しました。
「しあわせは食べて寝て待て」が伝えたいのは、無理をせず、自分のペースで生きることの大切さです。収入が少ないことで「もっと働けば稼げるのに…」と焦るさとこの姿もありましたが、現実にはそれが難しいことも。
だからこそ、「頑張りすぎない」「無理をしない」という考え方が、この作品の核になっています。

焦らず「食べて、寝て、待つ」ことで、自然と身体も心も整っていくってことだね!案外、幸せはすぐ近くにあるのかも…と思わせてくれる良作です。

≫【しあわせは食べて寝て待て】膠原病は薬膳で治る?おすすめの食材・レシピ解説はこちら
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